店舗起業支援塾①。
今年やろうと決めたコトが5つ、6つあるんだがその2つ目(1つ目は「やぎ本」)が開業セミナーで、昨日は法政大学エクステンションカレッジ(http://www.hosei.org/)で店舗起業支援塾を受講してきた。前々からちょうどいい手頃な感じのないかね、と思ってたら見つけて、タイミングも良かったので申しこんだ次第。金曜の夜週1で2時間の講義、12月までの長丁場で8万てリーズナブル。
始めなんでイントロダクションというか、全体の様子だとかどの程度のレベルの講義なのかとか、他の受講者の熱はいかほどというのをザっと知る、という感じなんだけど、まぁソコに不満はござんせんでした。結構このレベル(講義&講師&まわりの受講者の熱)て重要で、ソコが気がかりだったワケで。
『月刊店舗』や『カフェ&レストラン』の各編集長さん方もゲストでお越し頂き(雑誌もらっちったイエイ!)、ワタクシも質問したのだが、カフェブーム時に開店したお店の中で、今現在成功しているお店と閉店してしまったお店の違いについて、編集長さんはどーとらえてるか聞いたが、もちろん各お店の様々な事情があるだろうけど、コンセプトがしっかりしているかどうかが大事みたい。ワタクシもそー思う。そのコンセプトがお客さんに受け入れられるかどうか。受け入れられればソレがその店の「キャラクター」となり店のカラーになるし。かといって執着しすぎて、時代の流れを無視してもダメで、コンセプトや柱をしっかり持ちながら、フレキシブルに対応できるという、一見矛盾するコトだけど両面を持ち続けるのが大事なんだと思う。講義聞いてると、この「矛盾するコト」てよく出てくる。でもソレは両方とも必要なんだよね。だって相手(お客さん)は人間なんだもの。人間て気まぐれだから。お客さんのニーズに合わせるコトばっかだと結局後追いだから、時にはお客さんの半歩前行く姿勢も必要だなと。牽引していく必要があると思う。お客さんの前を行く、というのはソレは「先行投資」で、ソレはやったとしても失敗に終わる可能性も多い。けどやらないと成功もないワケで、投資ができる経済面・精神面の余裕しろが無いとね、というコトだった。
まだ自己紹介はしてないんだけど、他に質問した人も何人かいて、ホント様々。飲食ばかりじゃないので、異業種で働いてる人もいれば、コックもいるし、友達ノリで飲食やろうとしている学生らもいるし、若くして株や不動産で儲けて、会社設立して「趣味で飲食店でもやろうかな〜」なんていう人もいるし。こーいう学校やセミナーてのは講義と同じくらい、この「横のつながりづくり」てのも重要で、ソレが優先順位1位の人もいるくらい。まぁワタクシはコレを機にカフェ開店1歩前!まで、そーいう機運が自分の中に高まるまで、ある程度自信がもてるようになれば充分意味があるな、と思って受講を決めた(そーいうのを探してたワケ)んで、あんまり横のつながりは重視してないっていうか、、でもつながれればつながった方がいいし、あんまりがっつかないで自然にできれば。その辺は流れに身をまかせて。個人的には「ケッ」と思うヤツがいるのカモしれないけど、そこら辺は大人なので(笑)。おのおのの起業に対する考えや成功体験談とかそーいうコトを話し合って刺激をギブ&テイクする場だと思うんで。あと「縦のつながり」もね。講師やゲストで来る方たちとつながりを持った方がいいのでは、とか。開店したら、お店取り上げてもらったりとかね(笑)。
全25回、なんとか続けられるカナ。