路線。
いずみちゃんのライブのコトを書いた後、こんなコトを思いついた。
例えば何か一発当たったとする。ソレでしばらくはグイグイ押していけるだろう。だけどソレもやがて下向く。そーするとジブジブと、次に何かまた当てねばとか、当てる当てないは別として、自分が進むべき方向を考えなければならない。そーいういわゆる株価でいう「底値」状態が続く。ソコで真剣に進むべき方向について考えれば、いつかは花が咲く。
でももっといいのは、コレを同時進行してればいいんだと思う。何か一発、というコトバはやめて自分にとって「コレだ!」というぴったりフィットする表現方法を手に入れた、として、もう1ついろいろ実験したり試したりする面、路線を持っておく。サブ的でもいい。前者がメインとするなら後者はサブ。力の割り振りは7:3ぐらいか。別にメイン・サブとしなくても、フィフティーフィフティーでもいい。ようはこの2つの路線を同時進行させる、というのが重要。そーすればいつかメイン、としていた表現方法が下向きになってきた時、実験的にいろいろ試していたもう1つの路線側で使えるコトがある、と思う。花開いてるカモしれない。そーいう具合に自分の中の「王道」に「実験」をカブせていけばいいのではないか。
つまり言いたいコトは、常に自分の中に複数の路線を持っておく方がいい、というコト。自分が勢いづいて上昇している時にこそ、もう1つの路線を考えておく、というコト。コレは表現者は考えておくべきコトだと思う。もちろんワタクシのカフェにも当てはまるコトだと思う。常に考える。