株に興味を持って3日目なり。
株て言うとなんだかコムズカしく敷居が高い感じだよね。いろんな会社の名前がワーッと出て、グラフがうねうねみたいな。今はデイトレーダーとかなんか流行りみたいで、何でかつーと税制面の緩和だとかネットで買えたりとか手数料がタダなトコロも出て来たりして、敷居が低くなってるみたい。今、株の本を読んでる最中で、まー専門用語が敷居を高くしてる要因の一つでもあるけど、意外にケッコー面白い。また面白い、と思える年齢になってきたのカモしれない。楽しめるようになってきたと。
TVで主婦がこづかい稼ぎ(といってももはや「こづかい」レベルではなく立派な収入源な金額だったが)で1日30分PCいじってやってみたりとか、株に対してもいろいろな付き合い方があるみたい。自分の知ってる会社、例えば近くのスーパーの企業の株を買って株主優待券もらったりそんな生活密着型な買い方もあれば、今はもー年金制度は崩壊してるから、老後の年金代わりにトヨタ自動車の株を持ったり、そーいうまぁ今までのいわゆる「資産」的な買い方もある。昔だったら不動産でね、持ち家が資産、持ち家を持つコトが目標というかある種のゴールだったりもしたんだろけど、今はその不動産もあまり当てにならず、もっぱら投資、株らしい。
↑に書いた主婦は超短期的(その日買った株がちょっとでも値があがったら即売る)な買い方で、年金代わりというのは長期的な買い方。今は銀行もアブナイよね。預金てのは損をするリスクがない代わりに金利もナイもどーぜんでしょ。ところがトヨタてのはワタクシは前に設計の仕事をしててトヨタの下請けの仕事も会社には入ってたんだけど、ホントに緊縮政策でソコは他企業よりやっぱり頭一つ飛び抜けているトコがある。少しでも中味を知ってるのでより磐石ダナ、と思う。ゆるぎない、と。だから株が資産になるんだよね。今保険もアブナイし銀行よりよっぽどいい、と。株持ってれば配当金てのがあるワケだ。その企業の利益の分配が。
普通の株は単元株といってTVや証券会社で数字がズラズラと並んでるよね。アレが1株の値段でソレが企業によって100株単位だったり1000株だったり、NTTドコモは1株から買えたり、だから大体何十万てレベルになる。
ソレじゃ個人はキツイてんでミニ株(1株の1/10の値で買える)があるトコロもある。だからミニ株ならより多くの企業の株(コレからは「銘柄」と書く)を買うコトができる。多くの銘柄を買うというコトはある株が下がったとする。でも他の株が上がってればそのマイナスをカバーするコトができる。リスクを分散できるワケだ。ただいかんせん「ミニ」なのでプラスの利益もソレナリになってしまう。あとミニ株だとリアルタイムで株を売ったり買ったりができない。いわゆるビジネスマンが街中でケータイ片手に「買いだ!買い!」とか、リムジン後部座席にどっかと座って「あーどこそこのいくらいくら買ってくれ」などというコトはできない(別にやりたくはないけど)。そーいう人たちはミニ株なんて買わないと思うんだけど、↑の主婦のような1日の変動で上がったから即売る、なんて芸当は単元株じゃなければできない。まー単元株の方が醍醐味はあるよね〜。証券会社の数字の前で「フムフム」なんて「ハハーン」なんて言ってみたいよね(笑)
株てのはいわゆる「人気」が商品なんだよね。その価値が値段となって売り買いされてるワケで、企業にとっては自分トコの株を買ってもらうコトでその資金が会社運営につながっていく、と。文字通り「投資」。日経平均1万ナンボとか言ってるよね。あの日経平均自体もETFつって、コレ自体も株的な商品となって売っている。株市場全体の平均値が上下変動するワケ。
今読んでる本を見ると中にはとっつきやすいのもあるし、株と言ってもいろいろあるんだな。浅く気軽にやるコトもできるし、深くのめり込んでやるコトもできる。でワタクシはと言うと別に今すぐ始めよう!とかそーいうワケではない。たしかに面白そうだけどやっぱ金額デカイし、でも勉強しといて損はない。まぁ世間の常識なワケでしょー。もー特に我々世代は国なんか守ってくれないだろし、ボーっとしてるんだったら何かしら手をは打っておかないと、その時になってホント大変だと思うよね。悠長なコト言ってる余裕なんてないと思うんだよねぇ。こんな風に選択肢を増やして置くのはありだと思うんですな。