300万円でカフェをつくる表技・裏技。
ちょっと調子に乗ってきたのでカフェ話なんぞしましょかね。お題に表技・裏技なんてオーゲサに書いてますがそんな大したコトじゃぁありません。
まぁカフェをこしらえるのもピンからキリまであって、上はね、いくらでもお金かけられるわけです。リアル路線で行くと下北沢だと最低1000万はないとダメでしょな。お金があると物件が「選べる」んですよね。ないとヒジョーに選択の余地がない。キリは手でコーヒー淹れるなら200万以下でもできますかね。
早速本題に入りますが、表技としては居抜き物件狙いかクルマなどの移動カフェですな。居抜き物件は飲食店だと保証金が基本的に家賃10ヶ月分か100万、家賃は10万、コレより下はまず無いと言えます(ちなみに東京価格)。コレより下なら逆にチョイ怪しい「ワケあり、、?」と懐疑的になってみましょう。物件が古かったり汚かったり。だから300万の半分が物件取得費になると。
んで移動カフェは、いろいろ売りたいなら「軽」は単品しか扱えないんで、中古ワーゲンバスとか買って改造したりしましょ。あとこゆ移動モノや屋台は「生もの」が扱えないんで注意されたし。だから昔ながらの寿司屋台なんて無いんだね。表技は大体ものの本見れば詳しく載ってるんでそちらを見てもらって、裏技に移ります。
まずマンションカフェ、という考え方があります。あるマンションの一室を借りてカフェに仕立てるというやり方。なんか今は事業用、事務所用の部屋とかは空きまくり状態なんで、話をもちかければ店舗使用OKな大家さんもいるそうです。そーすれば2LDKで家賃15万だとしたら敷・礼2ヶ月分づつで6ヶ月分。あと200万以上他のコトに回せますね。ただしマンションだとあくまでソコの住民の方がいるんで、騒がしくできません。ようはあまりワタクシたち側は好ましい存在ではないのです。お酒を売るコトができなかったり、なにかと制約が出てきます。まず一見さんの集客は見込めない、常連さんや固定されたお客さん中心になるんで、それで生活していけるか?という算段がより必要になります。
あとコレは我ながら名案なんですが、表技で書いた移動カフェと倉庫を借りてガレージカフェにするのです。倉庫(ガレージ)は15坪で5万、敷・礼2ヶ月分とか激安なわけです。ソコに移動カフェであるクルマを駐車しとけばいいと。駐車代だよ、駐車代。ようはクルマ、移動カフェというより「キッチンユニット」という考え方です。
お店を一から作るとなると、スケルトンという単なる箱の状態の物件の床をほじって配管を通したり、また床を埋めたりというベース作りが必須なわけで、この「キッチンユニット」があれば、ソレこそ全部揃ってる、コレがあればどこでもカフェができるわけですからベース作りがいらないし、現状回復する必要もない。あとは倉庫ですから電源があるかなどをチェックして、お店っぽい内装に仕立てればいいわけで、移動カフェ+100万も足せばリッパなお店になるのではないでしょか。
倉庫は基本的に広いモノですから、コレだとちょっとしたイベントやライブなんてのもできますね。ただいかんせん倉庫ですから、あまり人がたくさんいそうなトコロにでーん、とはないわけで、立地に関しては一考の余地があるカモしれません。