モノゴトをはじめるのに「自分」てジャマなんだよ、きっと。
「思わず口走っちゃった」とか「口をついて出た」とか自分の意図しないコトを思わず言ってしまう、てコトあるよね。ソレて大抵は良くないコトにつながったり災いを呼び込んだりていう、あんまり良いイメージではないけど、良いコトにつながる場合もあるんだと思うんだよ。良いコトていうか「失敗は成功のもと」とか「結果オーライ」とか。
何かモノゴトを始めるときにこの「自分の意図しない」「思わずやっちゃった」ていうのを利用してもいいのカモしんない、と思ったんだよ。どういうコトかっつーと、頭でいろいろ考えずに、もうまったく考えナシで衝動とか脳みそを通らない反射で動いてしまう。考えるヒマを与えないてのもありだね。後先考えないとかさ。そうやって「自分の意図しない」スタートを切ってしまうワケだ、とにかく。
そうしていくうちに、しばらくするとモノゴトに対して「あー自分てこういう反応をするんだー」とか、客観的に「自分」というモノが見えてくるでしょ?自分が知らなかった自分の発見。そういう発見をしだしてから「頭で考える」てコトをしだしても遅くないと思うんだよな。はじめからガチガチに頭で「自分とは」とか、いろいろ理論武装してからはじめるではなくてね。
大体モノゴトなんか待っちゃくんないだよ。やってくるときはこっちの都合なんかオカマイなしにやってくる。準備不足が前提なんだよ。準備万端でさーはじめるぞ!ていうんじゃいつまで経ってもはじまんないんじゃないの?
「あわわわ、、」つってるうちに、自分が意図しないコトをしでかしても、ソレが後に「災い転じて福となす」になればいいんだよな。きっかけは何でもいいんだ。初動で加速がつけば、あとはもう頭使おうがなんだろうがある一定の速度でラクに走れるだろうからね。
モノゴトをはじめるのに「自分」てジャマなんだよ、きっと。「自分」ていうのは「意識」だし、「意識」て「制御」で「ブレーキ」だからね。あと「ハンドル操作」だな、役割として。アクセルは「感情」とかでいいんだよ。まずは何でもいいから走り出す。アイドリングばっかしててもしかたない。ぐっとアクセルを踏みこむ。