自分の中の『ドラえもん』。
ちょっと前に書いたブログで、未来の自分を想像しろみたいなコトを書いたけど、考えてみればドラえもんてそういう話でもあるんだよなと。
ドラえもんて22世紀の未来からやって来た、セワシて言うんだっけ?のび太の子孫であるセワシくんの所有してるネコ型ロボットで、のび太はセワシくんからすればおじいちゃんにあたる。おじいちゃんであるのび太にしっかりしてもらわないといけないから、ドラえもんが過去ののび太のいる時代にタイムマシンでやってくると。ドラえもんていうとひみつ道具が注目されるし、のび太もその未来の道具とドラえもんにすぐ頼るワケだけど、もともとはそういう設定の話なんだよね。ようは「現在」に「未来」が入り込んでいるワケだ。想像するしかない未来というモノが、目の前に実際に存在してる。
で、ドラえもんの漫画の一応の最終回(単行本の6巻だっけ?)でドラえもんが未来へ帰っちゃうと。今まで頼ってきたドラえもんが未来に帰っちゃうから、のび太はドラえもんがいなくなっても自分は大丈夫だという姿をドラえもんに示したい。そういうお話で。コレてワタクシが書いたブログと同じだなー、と今日フト思った次第で。未来をイメージして、じゃあ今どうするか?ていうね。自分の中の『ドラえもん』が安心できるように。