今年の夏。
もうすっかり涼しくなって、朝晩なんかは肌寒いぐらいだけど、まだ日中は少しばかり暑くなる日もあったりして。気温が上下上下しながら、やがて秋が深まってく。
今年の夏は猛暑を越えて「酷暑」なんていう言葉も度々聞かれ、とくに西日本方面は天気予報を見るたびに気の毒になった。もちろん東京も暑かったのだけど、個人的な感想としては、そうでもなかった。いや暑いは暑いんだけど、猛暑酷暑と言う割には、むしろ去年の方が暑かった、という感じ。
今年は梅雨明けが早くて、梅雨明け直後にいきなり真夏の暑さがやってきた。まだ暑さに慣れてないトコロにこの暑さはコタエタ。半月ぐらい続いたか。まだ7月かよ!と。もう8月なんじゃねーの?という、コレから先が思いやられる暑さだった。でも7月の20日ぐらいから涼しくなって、過ごしやすくなった。コレも半月ぐらい続いた。コレが逆だったらよかったのにと思うのだけど、涼しくなったおかげであせもが治まって、ソレからあせもができなかった。夏はあせもが毎年恒例なので、コレはうれしかった。
そして8月5日。いつもだと夏の暑さのピークなのだけど、暦ではそろそろ立秋。なので陽がじょじょに短くなる。そのへんも救いではあった。一番暑いピーク時、ジリジリ照り付ける直射日光、というのが今年は去年ほど体感的にだけど少なくて済んだ。去年の方が直射浴びながらあぢあぢ歩いてた。
くわえて、今年は大気が不安定で。だからこそ各地で異常気象が頻発してたワケだけど、不安定な大気のおかげで暑い中にも風が吹いたり、雨がざぁーと降ってみたりして、ソレがまた過ごしやすくはあった。去年は風がまったく無い「凪」の状態の中歩いてたりしてので、そのような状況は今年はなかった。雨がざぁーと降れば、湿気は増えるけど、気温が下がった。例年ならできるだけ日陰を求めて歩いてたのが、今年は去年ほど日陰を意識しないで歩けた。
後半になれば、さすがに夏の暑さにカラダも慣れるし、今年はカラダに熱もこもらずに済んだ。
そしてだんだんと陽が短くなってきて、日中も活動できるようになっていった。もう夏の力強い陽射しじゃなくなって、今。
ワタクシは夏の暑い盛りでも食欲は落ちないし、例年は水太りみたいになるんだけど、年食ったせいか量喰わなくても済むようなったので(燃費が良くなった=ダウンサイジング化。もういくら「ライス特盛り無料」とか言われても、そんな喰えない)、夏が過ぎて少し細くなった気がする。
あと、暑い夏の間に偏頭痛にならなかったのがワタクシ的には良かった。「暑さ」というカラダへの負担=ストレスが自然とかかって、通常より体力も消耗して、なりやすい状況になってるはずなのに、だ。考えられるのは、暑くて毛穴が開いて汗を自然とかいてる状態だから代謝がよかったのカモしれない。自分的にはコレだけストレスかかれば今日あたりなるカモなー、なんて日でもならなかったのだ。だからストレスメーターが振り切ったら発症というワケでもないのだ、どうやら。血液もサラサラだった?のかなー。いや、逆にドロドロになりそうだけどな。30℃前後、以上、ぐらいの気温の方が偏頭痛になりにくいのかなぁー?よくわかんないけど。