ここんトコロ考えてたコト。
おとなりの国の大気汚染が深刻とかニュースで取り上げられてたりする。
かつて日本もそうだったじゃない。戦後の焼け野原から高度成長で経済大国になったその弊害として。でも日本は空気や水の浄化技術も発達させてきた。ならばおとなりの国とかさ、コレから成長するであろう新興国に、そういう技術を教えるべきじゃない?そういう技術を教えて雇用を作って。モノづくりも大事カモしんないけど、そっちの方が大事だろ?この星は1つきゃないんだから。日本の水資源が狙われてるていうんなら、向こうの国の水を浄化してキレイにしてあげればいい。
おとなりの国の人がラジオで言ってたけど、モノとかよりそういう日本の技術が欲しいんだって。モノはもう追いつかれるのも時間の問題カモしれないし、伝統モノだと後継者不足の問題もあるしね。工場でも溶接の技術とかさ、高度な感覚を要する技術を持った人がどんどん高齢化してって、教えられる人が現場からいなくなってるんだってよ。
とはいえ、外国からは今なお「日本製のモノは壊れない」とか信頼性あるみたいだけどね。
モノづくりは大事でもあるけど、将来「モノづくり日本」ではなくなってるカモしれない。
あと高度成長の弊害といえば、トンネル事故とかさ、公共インフラの老朽化問題ね。原発もこの問題に含まれるよな。なんか政権与党の国土強靭化計画にマスコミがノっかってるような気もするけど。今橋とか道路はこんなアブない状況だから補修に金かけないとイケナイノヨ!、ていう煽り。
まーソレは置いとくにしても、造る時から維持のコトも考えないとあかんよね。「コンクリート50年」てのは常識らしいよ業界では。耐用年数50年。高度成長時に造られたインフラの寿命が今来てる。高度成長の当時はイケイケドンドンで造って、交通量の少ない道路とかも造ってんでしょ。コレから地震もあるカモしれないし、必要なモノは維持するしかないから、お金をかけるべきトコロはかけるべきだけど、解体すべきモノも考えないと、全て維持じゃお金がとてもじゃないけどかかりすぎると。メリハリ、優先順位を考えないとね。
この国は新興国とかのある意味先輩になるでしょ。日本は何にも無いトコから成長してきたんだから、参考になるコトとか教えられるコトがたくさんあると思うんだけどな。