過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

橘いずみ+榊いずみ20thAnniversary ゴールデン☆ベスト。Disc2

GOLDEN☆BEST橘いずみ+榊いずみ〜20th ANNIVERSARY〜GOLDEN☆BEST橘いずみ+榊いずみ〜20th ANNIVERSARY〜
橘いずみ

ソニー・ミュージックダイレクト 2012-07-25

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ドラムが立ってるな〜!『WINDOW』。あ、引き続きリスニング中〜本日はDisc2。
何でもそうだと思うんだけど、初めの「一聴き」ていうのかなー、食べモノだと初めの一口とか自分の感覚が1番鋭い時じゃない?で2口3口食べるにつれてその味に感覚が慣れてきちゃうけど、最初の一聴きで音の「立ち」がよく分かるね。
ちょ、ちょっとまって、『銀河』はよく聴きたいので、もう1回再生し直しと。やっぱいいわ銀河。ちょっとトリハダ立ったので扇風機を弱にしてと(笑)。
たぶんいずみさんはアルバムの中でも『TOUGH』はかなり好きなアルバムなんだろうね。わりと自由に作らせてもらえてるような感じもするし、あと「大人の女性」て感じじゃない?このアルバム。アダルティーなね。たぶん憧れてたんじゃないかな、そういう女性像に。でもこの後はこういうアダルティーな方向の曲てのも無いんだよな。『BROWN』とかアンニュイな歌い方でシックな感じというかスタイリッシュというかかっちょいい。だからこのアルバムは好きなんだけどあくまで「憧れ」であって、本来の自分ではないなていうコトなのかな?と思ったんだけど。
だってこの後が、ちょっと間が空くけど『bellybutton』になると曲が明るくなってさ。ワタクシはやっぱいずみさんの中で「ハーレー」てのはケッコー大きな要素だと思ったね。アレは象徴的だと思うよ。開放的というか「もうやるしかねぇ!」みたいな心境だったのかなー。まぁ『TOUGH』から『bellybutton』までしばらく間が空いたワケだから、そりゃ心境として「やるしかない!」にはなるだろうな。気持ちを新たに!だよな。
この頃はわりと音楽的に模索してる感じはあったね、ライブとか観ても。でも良い言い方すれば「自由度が広がった」てコトだからな。まぁ昔からの橘いずみファンは面食らっただろうけど(笑)。コレはたぶん古ければ古いファンほどだと思うよ。
ワタクシはブログでも書いてるけど、2001年てオーバーコーツというバンドと音楽的な出会いがあった年だからね。ああーいずみさんもこっち来たか!て。この人がこっちの楽しい方面に来るとわな〜、て驚いたもん。でもこうやってシンクロしてきたてコトは、時代がそうなってきたのカモしれないし、自分が自分の人生の上で正しいとこを歩いてるのカモしれないとか、そんなコトを思ったね。あ、『ORANGE』の最後が聞き取りやすくなってる(笑)。
で、「榊いずみ」になってからの選曲は何をチョイスしたのか?てのも気にはなってたんだよね〜。『LDK』もクリアだなあ。8〜11までは「家族」だね。アルバム『Family Tree』から5年?そんなに時は経ってないのに、このベストに入ってるの聴くと随分音が綺麗に聴こえるよな。印象が変わって聴こえる。何故だろうなあ。こういう新しいアルバムもリマスタリングしてるんだろうなたぶん。音質を揃えてるんだろうから。
でも『Family Tree』聴いてると歌声がおだやかになったよねぇぇ〜。大股開いて歌ってた少年みたいな女のコが優しいお母さんになったねー。やっぱ20年て重いね。どっしりくるよ。感慨深いわー。この歌でそう思うのも何か象徴的だわ。
で最新アルバムからまず『目の前のドアを開けろ』でまた回帰してくる感じなんだよな。でも視点が変わってくるんだよ。応援を受ける側から応援する側とでもいうかね。ソレて次元が1つ上昇するコトなんだよな。
昔は地上を走ってたワケだよ。でもしばらくして今度はその走ってる人を見る側にいるていうかね。俯瞰的な視点に立ててるんだよ。ちょうど『まんまる』に曲が移ったから書くけど、普段我々はこの星で、この地上で生活してて。コレを1つ次元落としてたとえてイメージしてみると、我々はPC上で生活してると。PCの2次元の画面上で生活してる。でもそのPCの画面を眺める視点、てのが存在するワケだ。ソコはPCの画面より1つ次元が高いトコロなんだよ。言うなればソコは3次元の世界。コレを元に戻すと1つ次元の高い4次元の世界から我々を見る視点、てのが存在してるはずなんだよな。分かる?
でもワタクシたちもココでもソレに近いコトはできるワケ。こうやって「20年」とか時が経つとその20年については俯瞰的にモノゴトが見れるんだよな。全部知ってるから。だから今現在進行形で「走ってる」人に1つ次元の高いトコからモノゴトを言えるんだよ。おまえこの先危ないぞ、とか。でもなかなか言うコト聞いてくれない。だって今「走ってる」人はその「先」を知らないからね。だから例えば神様ていう存在がいるとしたら、たぶんため息ついてるはずだよ。はぁ〜言うコト聞いてくれないなー人間、て(笑)。でもしょうがないんじゃないの。親と子の関係もそうでしょ。子供は親の言うコトなんか聞いてくれないよ。はぁ〜て思うでしょ。だって神様だって思ってんだもん、しょうがないよね(笑)ていう。
てトコロでDisc2終わり〜。妄想が暴走して終わっちゃった(笑)。

ちなみにライブが旦那さんの故郷である五島列島福江島であるんだけど、ワタクシは5日と勘違いしてて「台風だいじょうぶやろか〜?」と気にしてたら、ライブは10日だったので「台風通過後でヨカッタ」と思とったら、旦那さんのブログ観たらば今朝福江島に旅立ったらしい、、。だいじょぶかよ、、台風、、。