ニュージーランド大地震から1年。
今日でNZ大地震から1年だそうです。
ワタクシにとってはこの災難があったからこそ、3・11の時「突然!!!」という感覚はなく「ありえるだろうな」という心の準備ができてました。パニックにならずに済んだという意味で感謝しております。
この大地震がニュースで報じられた時、語学学校の学生である男の子が「自分は大丈夫だから」というベットの上からの報告について一時期バッシングされてました。ワタクシは「なんで助かったと伝えたいだけなのに、バッシングされなきゃならないんだろう、、」と思ったモノです。ただバッシングをした人の中でも3・11の後ならそのバッシングの行き過ぎに気づいた人もいたコトでしょう。男の子は片足を失って、ソレでも悲壮感を見せずに気丈にふるまって「僕は大丈夫だから」と。ソレは自分の家族や友人知人へ向けての行為として真っ当だと思います。若いのだし、ソレ以外の「この地震で大丈夫じゃない人たちのコトを考えろ!」とかの発言は「そりゃないよー、非常に酷だ」と思ったモノです。
ソコまで気を回さなきゃいけないのでしょうか?最近こういう気の回し過ぎた言動というのが多くなった気がします。そういう気の回しすぎが、かえって差別を生むような気もします。もっとシンプルで素直な発言をしてもいいんじゃないでしょうか?
話はソレましたが、こういう「ひっかかり」があったのと、チリの落盤事故、このNZ大地震、タイガーマスク現象はワタクシの中で東日本大震災とつながっているので、印象に強く残っているのです。
この地震で亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。