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いずみさんのブログを読んだら、曲を考えられてるらしいのだが、ワタクシの方にイメージが来てしまった(笑)。ワタクシのイメージは「一日の、、」てより、やっぱこの時代性、の方なんだけどね。
昨日TVで上原ひろみ嬢のピアノ演奏を見てたら、聴いてるこっちが勝手に踊り出すような、こうカラダからリズムが湧いてくるような演奏なんだよな。見たコトある人には伝わると思うけど。
彼女の演奏は、マンガの『ハチワンダイバー』で言うトコロの「ダイブ!」て感じ。マンガでは将棋板に飛び込むトコロを、ピアノの鍵盤に飛び込んでくような。彼女のなかの今生まれたてのビートがそのままピアノの鍵盤に伝えられて、その音をワタクシたちが聴いてる、そんな感じ。一体化してるんだろうな。で、最後の1小節、1音でしゅるりと鍵盤から抜け出てくるみたいな。
あーいった自然にカラダが動き出してしまうような、そんなのもいいよね。
ゴスペルてそんなトコあんじゃん。ママアイウォンチューシーとか。自然と曲にあわせてクラップするような、ああいう黒いノリ。いずみさんのキーと歌唱力なら歌えるんじゃないかなー、と。
て最初は想ったんだけど、今はこっちのイメージで、勇壮な、荘厳な感じがいいな。3拍子なんだよ。ヘンにひねくれたり歌詞を詰め込んだ感じじゃなくシンプルな曲。終わりのメロディーだけ浮かんでる。歌詞は「(ソレでも)私は生きてく (かなえたい)夢がココにあるから」ていうの。カッコのトコは無くてもいい。ゆ〜めがー あ〜る〜か〜らぁーー♪ちょっとゴスペル仕立てにして厚みをもたせてもいい。
ココロの下の方からふつふつと勇気が芽吹いてくるような曲。
前半のイメージは、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』みたいなね、自然て厳しいコトもある、ていう歌詞の感じ。でも私はソレでもココで生きてく、夢があるから。てそういう詩のイメージ。
絵としては、福島の地で、空を見上げて立っているのが浮かぶ。何もかも無くなってしまったけど、今踏みしめてる大地と2本の足があってソコから空を見上げてる、みたいなね。そんなイメージ。
まーヒトリゴトですけどねー(笑)。