最近話題の。
「つながり」というコトで話はつづくんだけど、だから最近話題のフェイスブックてのも、アレはどうなんでしょうかねー。
匿名性がどーとかてより、基本的にこういうネットてのは書き込んだ個人情報は、もう「向こう側」に「人質に取られてる」という考えを持っといた方がいいと思うんだよねぇー。だからワタクシ、ネット通販とかオークションとか手ぇ出さないんですけど。ソレでも書かざるをえないコトはあるワケで、ソレはどーなってもしゃーないというふうに考えてる。前にも書いたけどね。いつどうなるかわかんないよその個人情報、みたいな。
まーあんまりネガティヴなコトばかり書きたくないけど、どうも業界がこのフェイスブックを煽ってるのに関しては、ノーテンキというか、あまり犯罪に悪用される可能性を指摘していない気がするんだよね。かの地ではストーカー被害があるとかいうらしいし。日本人のメンタリズム以外に、そういう面でも「顔をさらして実名で」てのはなかなかムズかしいと思うよ。ポジティヴ思考でいい面しか考えないんだったらいいんだろうけどね。あと有名人とか企業が利用するのは、ようは顔が知れてる、宣伝に使うんなら「あり」なんだろうけどね。もしくは有名になりたい人とか。
ま、そういう面もどっか頭のはしっこで考えつつ、利用するなら利用する。というコトなんだろうけどね。
つながりたい気運みたいなのが潜在的に、またはすでに表層化してきてるからツイッターとか流行るんだろうね。実際、現実世界でも必要だと思ってるんだろうな、共同体とかコミュニティてのは。タイガーマスク現象とかもこのくくりでしょ。匿名だったり何かハンドルネームを名乗ったりとかネットの世界てのは、ソレが「緩衝材」の役割を果たすコトで、赤の他人とも関わりをもてるというね。だから逆に現実世界ではより一層「保守化」というか「草食化」が進む、という気がしてならないけど。