秋祭り。
今日は朝から祝砲。毎年恒例の向かいの神社での秋祭りだ。
祝砲というのは、アレはドーンドーンというよりもトォーントォーンとかパァーンパァーン、タァーンタァーンというような高めな音なんだな。空砲なので乾いた感じ。太鼓を大音量で叩くとこんな音がすると思った。やっぱり空に天に、神様に奉納する音というのは似てるモノなんだろう。ソレでどうやらお神輿が出発する時と戻ってきた時に祝砲が放たれるみたいだ。もう何年も聞いてるのに今頃気づく。
朝から子供で外は賑やかだったけど、夕方の雨が文字通り「水を差す」感じで静かになった。ワタクシは3時頃お参りしてきました。年に2度のお参り。年始とこの秋祭り。参った後、今日は何かをまとった感じがした。オーラでもないけど、何か優しいようなあたたかみのある。
そしていつもの屋台が並ぶ。今でも昔ながらのくじがあるんだけど、よく見るとくじに当たってもらえるおもちゃとかのレイアウトがワタクシの子供の頃の記憶と変わらない気がして「おおー!」とか感動してしまった。こういうのはたぶん「伝統」なんだろう。こういうふうに並べるんだよと教えられてくモンなんだろうか。
あまり時代を反映した屋台はなく、昔ながらの屋台がケッコー多い。たこ焼き焼きそばお好み焼き、わたがしチョコバナナあんず飴、金魚すくいスーパーボールすくい。ただスーパーボールすくいが流しそうめん的(ながれるプール的ともいえる)にケッコーな速度で回ってるのは現代ナイズドされてると言えなくもない。あと昔はあった焼きとうもろこしとべっこう飴はなくなった。コレも時代だろうか。あとはこの急激な寒さへの対応ができなかったと思われるかき氷がヒマそうにしてた。水曜は暑かったのにねー。