あちらの世界とこちらの世界が混在してるからこそ、ソレは起こる。
時折、出来すぎなコトや粋なコトをあっちの世界のある存在がしてくれる。ソレをこっちの世界で味わいたいからこちらで生きている。ソレが生きている楽しみの1つでもある。趣味と言ってもいい。
あちらの世界にいたら、ソレが日常で当たり前過ぎて、かえってつまらない気もする。こちらの世界にいるからこそ「おもろいなぁー」と思えるのである。そういう時に、こちらの世界にいて、あちらの世界を感じるから面白い。「触れた」感がいいのだ。あちらの世界が「確かに在る」という確認なのである。
こちらの世界の住人は、あちらの世界の協力なしには生きていけない。この世は成り立たない。逆も同じだろう。共存関係なのである。