ワケあってニコタマ。
先週ワケあってニコタマに行ってきた。ニコタマというのは二子玉川の略称なんだけど、何年ぶりかしら?めったに行かないトコロで今回で3回目。初めて行ったのは20年は前のコトだな。
今回は行きはバスで攻めてみた。小田急線は向ヶ丘遊園からバスが出てるので、試しにバスで行ってみよーと。と言っても1時間に1本出てるか出てないか(無い時間帯もある)という、とりあえず路線ありまっせ的に設けられた感あり。バスで行ったらどのくらいかかるんだろうかを調査。
したら25分で着いた。割合スムーズに。途中、南武線は久地駅の踏切を横断し、溝の口を抜けて多摩川を渡ったらソコはもう二コタマ。川が近いので「水辺の街」という感じだ。この街は独特の雰囲気があって、なんて表現したらいいかと考えてたら、まず密集してないんだね。建物が。で、高いビルもそんなに無い。道も広めに取られてるし。だから圧迫感が無い。街全体がゆったりしてて余裕がある。開放感がある。たぶん川が近いというロケーションがそういう空気にしてるんじゃないかな。
ニコタマと言ったら高島屋だ。実はこの高島屋の中のとあるお店に用事があって来たのだけど、まー店内もゆったりしてるわ。ザ・フユーソー、ロビンソンフユーソーて感じだよな(どんな感じやねん)。ニコタマダム(ていうのか?)が店内を回遊されてるざますよ。ワタクシも気分はすっかりニコタマダムになりきってしゃなりしゃなりと優雅に歩く。ベビーカーも多いやね。通路が広めに取ってるから通りやすいんだろうね。
地下の食品売り場はイートイン率高し!他のトコロは無いよなこんなに。で、どこもソコソコ入ってる。行列ができる某ドーナツとか某マンゴープリンで有名になった店とか有名ドコロいっぱい。こんだけ充実してれば地元民の人は店に困らないだろうなぁー。うらやましくもあり。でもコレだけ人気ドコロのお店が充実してると入れ替えも激しいんだろうなー。新陳代謝が。だからそん中で残って営業を続けてるお店てのはやっぱお客さんに支持されてるという、ソレなりに実力のある店てコトなんだろうね。普通はこういう百貨店といえばガヤガヤしてるモノなのに、ココだけは別格だね。
用事を済ませ、まだ時間もあるので高島屋を出てちょっくら街をてくてく散策。ちょっと離れたトコロにGAPとムジルシがあるので覗く。ソレ以降は寂しい感じなので引き返して、高島屋のウラを回ってみる。小さい店が固まってる。飲食店やら何やらいろいろ。でもこの街は基本は高島屋だな。あとは川があるし東急が走ってるので二方は塞がれてるという感じだ。やっぱりワタクシにはよっぽどのコトでも無い限り用が無い街だなー。
帰りは電車でGO。東急と言えばセガフレードだったよな、と行きにあるのを見て思い出したので、駅前のセガフレードに久しぶりに寄ってメッツォメッツォを飲む。
ニコタマになかなか行かない理由として「遠いぃーなー」という印象がワタクシの中にはあった。現に行きのバスではカッタるいなー感バリバリだったのだけど、帰りに電車に乗ったら「何!全然近いじゃない!今までのは何だったんだろ??」てぐらいこの街に対しての自分の中の距離感が変わる。東急に乗ったら急行だったので2分で溝の口、、2分?!ワタクシは溝の口にはちょいちょい出るので遠いなんて印象も無く、むしろ近いぐらいの気軽に行く街の印象なんだけど、その溝の口から乗り換えてわずか3駅だったなりよおー。「溝の口+3駅」。なんだ、たったソレだけのコトかぁー、、と愕然としてしまった。でもいくら距離は近くなっても、やっぱ行く目的がないコトには変わりねぇーなー(笑)。