過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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車に乗らない車好き。vol.3

新生GMのシボレー・ボルト(来年販売予定)が1リッター100kmを記録したらしい。
ボルトはGM破綻以前からすでに発表されてた車で、いつ発売するのかいつ発売するのか、と言ってるうちにGMはああなってしまった。GMにはかつてインパクト(だっだっけ?)というEVもあったのだけど、あまり本気でEVを売ろうとしてなかったんだろうなーと思われる。ていうかアメリカ人が「やっぱりアメ車は燃費が悪かろうがそんな細かいコト気にしねぇーよデカくて走りゃいーんだよ!」的な車に対する考え(あくまでイメージだけど)だったからかイマイチ反応が鈍かったというコトだろう。まぁアレだけ広い国土なのだからそう考える方が当たり前で。しかしそのイメージに固執し続けたための破綻、なワケだけど、ようやっと遅まきながらGMもEVに本気になったというコトのようだ。
ボルトはプラグインハイブリッド(略:PHV)で、プリウスとの違いはザックリ言ってプリウスはモーターとエンジンが駆動として半々である。対してボルトはモーターがメインの駆動であり、エンジンは「発電機」扱いなのだ。ワタクシは以前コレを知った時「なるほど!頭いいなー」と思った。
ボルトは基本、自家発電なのだ。ガソリンは発電用のエンジンを回すためのみに使うので「1リッター100km」なんていうコトが可能になる。コレはプリウスの3〜4倍の燃費。スタイル的にもアメ車にしてはコンパクトだけど、アメ車の文法に則ってるデザインなので、プリウスよりもアメリカ人には好まれると思う。アメリカ人にはプリウスは小さいだろうし。ただ高いのが難点(プリウスの約2倍)。
ワタクシはボルト式ハイブリッドが一番効率がよく現実的だなと思う。ボルトなら自分で発電するので、あまりインフラのコトを考えないで済む、という利点がある。もちろん特許の問題とかあるから安易にマネできないのだけど。
EV(電気自動車)は街乗り用などの近距離、長距離はPHVが適してる、と言われている。ので、アメリカなどの国土の広い国はPHVの方がいいだろうし売れるんじゃないか、と思う。
今をときめくプリウスも、元をたどればレオ様(もう誰もそんな風に呼ばない)がプリウス(2代目)に乗ってる、という「セレブが乗ってる日本車」として注目されたのが始まり。「レオ様とプリウス」というあの絵づらによってプリウスのブランドイメージが確立された。
しかしレオ様は今、テスラロードスターを所有してるとのコト。この車もEVなのだけど、いわゆるオープンカーでスタイルもカッコいい。プリウスのようなある種保守的で「私、環境を気にしてます」的なストイックなイメージも無い。言われなければEVと気づかない。押しつけがましさがないのである。ただしスーパーカー価格。
外観はロータス・エヴォーラに似てる、と思ったら車体の設計はロータスから来たようだ。テスラは今後7シーター(!)のEVセダンを販売を予定してる。コレもレオ様は買いそうだ。もうプリウスなんか乗らない。と思う。
やっぱりナンダカンダいったって車自体に魅力がなければダメである。車に魅力があれば、ソレこそ空気で動いたって構やしないのだ。