北京五輪閉幕!
オリンピックも終わり、TVが見るモノなくなってしまった今日この頃、いかがお過ごしでしゃうか?
しかし閉会式もドンパンドンパン花火をブチかまして。あのカウントダウンなんかオモッキシ(思いっきり)CGなんでしょーね(笑)。あんなキレイに数字がねー打ちあがるワケねー、みたいな。でもいいんです!CGだろうがいいんすよ!ソコに「ワぁ〜!」て湧きあがるモノがあれば。ワタクシはそっち派です。
あと人もコレでもか!ていう酷使というかコキの使われようというか(笑)アレを強いる国なんだなぁーというかね。なんか空中を空中と思ってないよなーみたいな感じで。知ってるか?落ちると死んじゃうんだゾ!知らねぇんじゃねーの?(笑)。まぁでも良く言えば中国だからこそ!というかね。中国しかやらねっすよ。あっぱれ。おみごと。おそれいりやした。ははぁー(平伏)。
でもこのオリンピックていうのは、年を取るゴトに入れ込んで観るような感じになるね。年を取るゴトにだんだん面白くなってくるんだなぁ、というのが今回の実感。
オリンピックていう大会の場を目指して、その道のトップクラスの人が身体や精神を磨いて鍛えて自分の限界に挑んで。そういった姿をTVで観るコトによって我々一般人は手軽にね、モノゴトの何かしらの本質とか真理を感じ取るコトができるていうね。オリンピックという大会がいろいろ賛否あっても、こういう部分は非常に良いトコロだと思う。あの場にいるアスリートたちは「リアル」なワケだから。
選手たちが汗水流して練習に励んでる姿とかはワタクシたちは見てないワケで、あのオリンピックという場しか知らない。そんなトコロでまるで競馬のように「この選手はメダル取れる!」とかつってもねぇ、どーなのよ?てトコがある。中国は経済格差も絡んでるらしいから、あのハードルの選手とかすごい叩かれようだったみたいだけど。日本はソコまでじゃないにしろ、例えば谷選手の「ママでも金」なんて、アレはマスコミが言わせたんでしょう?新聞が先走って見出しに書いたとかね。また谷選手もまわりに気ぃ遣う性格の人だから、ソレを利用されて。言わなきゃKYだとかな。たしかにそういうキャッチフレーズがあれば人も注目するからありなのカモしれないけど。
でもたとえメダルを取れなくても、観てるこちらは勝手に期待してるだけだからねぇー。ソレを裏切られた云々てより、ワタクシはその選手が自分自身に打ち克つかどうか。ソコを応援し期待するのであって、ソレが本来の「応援する」ていう行為なんだと思う。メダルは言っちゃなんだけどあくまで「おまけ」で結果としてのモノだから。結果がどうこうじゃない。選手たちが自分自身に打ち克つ姿を通して、ソコから何かしら伝わってくるモノがあればソレで良いんだと思う。
毎度のコトながら話がデカくなっちゃうけど、ワタクシはつまるトコロ人生ていかに感じ取り、学んで、学んだコトを行動に移すか、だと思う。まーワタクシは行動にはなかなか移せないんだけども(笑)、感じて学んだコトを人生に生かしてく。モノゴトなんて人によって受け取り方がソレゾレで、ソレを多様性ていうんだけど、だからこそいろんな考えを持つ人がいて、面白くもあれば意見が衝突するコトもあるワケで。その多様性が前提の上で、モノゴトからいかに多くのコトを学ぶか。できるだけ多くの視点を持つコトができるか。そしてソレをいかに自分が生きてく上で役立ててくか。ソコの勝負というか、ソレが自分自身を向上させるというコトにつながるんだと思う。この世に与えられた生命の意味を問うなら、きっとそういうコトじゃないかな。