GWの話。
GWの時、図書館で読んだ「サンデー毎日5/18日号」に脳科学者の茂木さんが「共感の王国」というコラムを書かれてた。あー、世の中おんなじようなコトをおんなじような時期に考える人はいるんだなぁーと。奇遇。符合。シンクロニシティ。
世の中は確実に「調和」の時代に移ろうとしている。今は過渡期。そのためいろいろな「膿」(うみ)が出ている。昨年を代表する一文字は「偽」だったけど、ワタクシは「膿」だと思う。しかも昨年1年に限らず前後数年の文字として。潜伏していたモノが表面に噴出してきている。ただソレは良い兆候。表面に出てこないで潜伏し続ける方が病状としては最も悪いのだから。
よって表面的なネガティブさばかりに翻弄されないコト。「じゃぁどうする?」と出てきたコトに対して対策を講じる。ネガティブはネガティブでいったん認識したあと(今まで避けてきたコトを正面から見据える)建設的に、ポジティブに考えてくコトが未来へつながる。
そういう点においても自他分離ではなくボーダーレス、グローバルに考え行動してくべきである。あいまいな国、日本はその特性において世界のリーダーに成りえる。ハッキリ自己を主張しないからかえって共鳴力が持てる。まわりの調整役ができる。アジア及び東洋諸国と西洋諸国を結びつけるリーダーとしての重要な役割を果す。なんてたって、「和」の国の人だもの。