過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 祝☆overcoat’s(オーバーコーツ)再結成記念!!  ワタクシが検索しやすくするため(笑)overcoat’sについて書いたブログをまとめて読めるようにしました。ブログタイトル下のカテゴリー「overcoat’s」をクリックしてね~☆
 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

To be continued。

とりあえずワールドカップ、女子バレーは終わったワケだけども結果7位と。たしかに日本の成長は目を見張るモノがあるけど、やっぱり世界のカベは厚かったなという。あと2ランクはアップしないとトップクラスとは競り合うコトはできないんじゃないかと思う。メダルはまだまだだと。トップクラスと競り合えるようになって初めてメダルが狙えるんであって、ストレート負けしてるうちはまだまだと言わざるを得ない。
キューバ戦のような勝てる試合をみすみす落とさない。もうキューバは脅威じゃなくなったね。一昔前は「あんな強打返せっこねぇなー」と観ててもあきらめ気分だったけど、アレを返せるようになったのはスゴい。だからキューバも昔みたいに強打だけじゃなく細かいコトもやるようにはなったけど。で、あのチームは守りはあんまりでしょ。崩せばガタガタに崩れるモロさがある。精神的な動揺が。メンタルは弱いね、あのチームは。
まー強弱織り交ぜるようになったからね。強く打ってくるだろうと後に構えてたら、弱かったとかさ。スパイクが鋭角にくるなと思ったら奥に打たれるとか。そういうコトもやるようになったから。ホントは日本がサーブで揺さぶるていうのはやりたいコトではあるけど、相手チームに「強打」「パワー」ていうイメージがあると、そのイメージてのもなかなか払拭できるモンじゃないしね。ソレを利用してると。そういう上手さが出てきた。やらざるを得なくなってきたというか。でも対応できないコトでもないとも思うし。
高さに関してはたしかに竹下選手・高橋選手はブロックで狙われたりする。でもソレは逆に言えば狙われドコロがハッキリしてるてコトでしょ。だったらソレを逆に利用して相手の攻撃を誘い込むとかすればいいワケであって。イタリアはその辺しっかりしている。高橋選手の攻撃をしっかり読んでブロックで誘い込んでるんだと思う。
竹下選手もあの人は意外にしっかりとブロックの手の形とかやってると思うんだよね。たまに相手選手が低さを意識し過ぎて(ナメ過ぎて)より鋭角に、下向きにスパイクを打つと竹下選手のブロックで返されるてのがある。だから効果があるんだよね、イメージてのは。もしくは他の選手が2人のカバーにしっかり入れるといいんだけど。
相手の攻め手を単調にしたりせばめるようにしていけばいいんだよな。やってるんだろうけどさ。強打なら強打でソレはしょうがないから、格闘技で言うなら相手がパンチ・蹴りを打ってくる前に出鼻をくじく。攻撃する手を押さえてしまう。ソレがようは「サーブで崩す」てコトであって、サーブで崩す以外にも方法はあるとは思うけどね。攻撃が5パターンあるなら3パターン、2パターンに押さえてしまうと。
基本、相手にキレイなトスを上げさせないてコトだよな。強打があるチームならソレで決められておしまい。その形に持っていかせないコトが大事。逆に日本がこの術中にハマらないようにすると。逆にやられてんなーと思える時が何度かあった。ブロック並んでるのにも関わらずソコにスパイクとか。タイミングを読まれてるのに戦法を切りかえられないのか。せざるを得ないのかなーとか思う。
トスとかのタイミングが合わない場合でやむなくフェイント、というのもあるんだってね。そういうのはできるだけ無くして欲しいな。たしかにムリな体勢で、てのはあると思う。ソレは精度の問題なんだろう。日本は高さとか不利な面があるから精度とかでその不利な面を補っていかないと。今でもそういう面はかなりレベルは高いと思うけどね。もっと緻密さが必要と。パワーとか高さが無い代わりにチーム力とか精度とかでより個々を噛み合わせないとトップクラスと競り合っていけないよな。
でも意外にムリな体勢で打ったのが得点になったりする場合もあるよね。相手が油断してるトコロに。キレイに打ったヤツて意外にダメだったりするコトもある。ソレはやっぱタイミング合わせられたりてコトなんだろうな。トスが間延びしたりというのも相手がブロックなりなんなりの準備をしやすい。だからキレイな攻撃とかより多少見た目悪くても、ムリムリでも打っちゃう。キレイに上がってないトスでも打てるようにした方がいいと思う。そういうのは木村選手得意だなぁーと観てて思った。あとは杉山選手のような目にも止まらない速攻とか。ホントあの人のブロードは天下一品だよな。決まると「キレイだなぁー」てうなる。
荒木選手もハマる時はハマる。ブロックが決まると調子付いてく感じ。この人は絶対に調子に乗らせた方がいいと思うね。ブレはあるけど。あの波がなくなるか、または自分である程度コントロールできるようになると強いよな。だから何年後かが楽しみな選手ではあるけど、この選手が調子に乗ってるというのは結局センター線が活きてるてコトであって、そうなった日本てやっぱ強いんだよね。イケイケで。だから柳本監督が目指すバレーは世界に通用する、ていう実証になったと思うな、今回の戦いで。
竹下選手、高橋選手てのはホントにドコに出しても恥じないというか、世界に通用する選手だと思う。この2人は自分のバレーを確立してるし自分のバレーに自信を持ってる。竹下選手なりのバレー、高橋選手なりのバレー。オンリーワン。自分らにしかできないバレーというのを持ってる。佐野選手は今までのリベロの中でNo.1だと思う。よくあんな小さい体で受けきれるなとホトホト感心する。今回は佐野選手に救われた場面てたくさんあったよな。この人がいるから守りは大丈夫て感じがする。栗原選手も故障をかかえつつも、メンタル面でタフになったし、またソレが結果につながってる、表現できてるてコトがスゴいコトだと思う。なかなか思いを身体で表現するてできないコトなんだよな。あの若さで危機感というか闘志を感じさせる選手てなかなかいないと思うね。この4人てのは海外を経験したり挫折を経験した選手たちで、そういう選手てのはやっぱ強くなるんだろうなと思う。
負傷者も多いし、じゃあ竹下選手の代わりに誰がいるか?て言ったらなかなか代わりになれる選手もいない。ハッキリ言って手薄カモしれない。ソレは今まで人を育ててない、偏ってるというのもあると思う。でもとりあえず北京へはこの陣容で向かってくしかないと思うんでね、今度は来年の世界選手権ですか。今回みたいな日本で開催、ホームではないのカナ?チーム編成もまたどうなるか分からないけど、チームの息を合わせて総合力で頑張って欲しいと思うな。