物件たずねて三千里24。
おととい世田谷線の上町(かみまち)で物件が出たので見に行った。世田谷線は小田急線の豪徳寺駅から乗り換えるのだけど、上町に行くなら他の手もある。小田急線の祖師ヶ谷大蔵にも気になる物件があったのを思いだし(スケルトンだけど)、チェックするだけしようというコトで、そしがやからバスで上町へ行けるので(渋谷まで出てるのだ)プランを合体させて、そしがや→上町ルートを選択。
でもそのそしがや物件は普通の住居(マンション)の一室だったのでパス。そんなのもたまにありやす。ココはある程度知ってたので「え!あのロー○○の上?!角地ですんげーいい立地じゃん!」と思ったのだが。
で、ついでなのでそしがやをグルリと見回すコトにする。したらある不動産屋の貼り紙にこの不動産屋のそばのワタクシの知ってるカフェが、閉店?、するの?。丁目・番地もそのカフェと一致するし、、ええー?!て感じだった。そうなんだぁー、て。でも信じられないなーとそのカフェの建物の周りをグルグルまわるが何も分からず。気にはなるけど今日の目的は上町だからと。頭もハナから上町モードだったのでとりあえずこの件は保留。上町物件を見てからにしようとバス乗車。
でもまー行ってはみたけどダメだったね。「商店街に面してて内装がキレイ」ていうからちょっとは期待してたんだけど、商店街ゆうても死んでるし、内装がキレイてコトはようは営業期間が短かったというコトで、営業を続けてくのにムズかしかった、というコトでしょう。営業期間は2年10ヶ月とのコト。でもなんか中途ハンパな期間だよな。3周年を待たずにクローズというのもね。開店してガーっといったけど後が続かなかった、リピートされずに離れてしまったという感じなのかな。たしかに物件自体はキレイだけどね。広いし。でも人通りが無いな。
なんかあるじゃん。この辺人が通らなそうな、人気(ひとけ)が無さそうな、人が寄りつかなそうなていうそんなひっそりとした通りとか空間てのがさ。そういう空間が醸し出す負のパワーみたいなモノがあるね。
たしかに上町自体はお茶できる店もそんなに無いし、供給不足だからいいっちゃあいいんだけど、広くなくてもいいからもうちょっと人目に触れる目立つ場所じゃないと、というね。上町自体は悪くは無い。
で、帰りは宮の坂の旧世田谷線の車両で休憩して、経堂まで歩いた。つづく