過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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海の底からの浮上。

お気付きの方もいるか分からないけど、書けてない。というのもちょっと生活が変わったので(一時的なコトではあるが)平日はほぼ書けなく、書けたとして土日に集中的に書くコトになる。
カフェゴトの話をすると、先月は今まで自分の中にあった物件リストの物件が何故かコトゴトク決まってしまい、もしくはダメなんだなというコトが判明し。そんな中で1つニュー物件が出てきたのだけど、速攻でソコも決まったような(ていうかちゃんと調査してるのか?て感じなんだけど。せめて1週間は通行量の調査とかに時間割くべきだと思うんだけどなー。)感じで、すっからかんになってしまいやした。
なので少し範囲を広げてみるコトにした。したら「あーそういえばあそこにあったな」というコトを思いだし、明日行ってみるつもり。

親はやっと動き出したというか、失業保険の手続きやあと市のシルバー人材派遣(有料)に登録した模様。年金か失業保険か額的にどっちがいいのか悩みドコロだったけど、失業保険は無税なので結局そっちにした。で、働くようになったら再就職手当をもらうと。しかし年金にまで税かけなくてもいいよなー。給料にかかる税金てのは、年金とか引いたトコロでかかるんだろうか?じゃないと二重にかかるコトになるもんな。

そいえば年金の問題がニュースで話題になってるけど、アレもおかしな話よ。どっちかが管理しなきゃいけないでしょう、いずれにしろ。大体何十年も領収書やら管理できるのか?ていうソレを決めたトコロから問題があるワケで。企業ですら7年とかじゃねぇーの?。ソレが何十年ていうケタ。個人で。
コンピューターにデータ化した時に「漏れ」があったらしいけど、確信犯なんじゃねぇーの?てぐらい穿った見方されても仕方ないよなー。国が管理するのか個人が管理するのか。どっちが管理するのかハッキリしないから、どっちも管理できない・してないというコトが起こる。

全くちがう話になるけど、いわゆる「旬」の食材てのがあるじゃない。今、魚のその旬てのがおかしくなってるらしいよ。本来も少し後の時期に獲れるはずの魚が獲れちゃったり、獲れるはずの無いトコロで獲れちゃったり。暖冬のせいで海の水温が上がってるとかあるらしいけど、やっぱ温暖化なんだろうね。全部生態系とかに影響するんだなー。
旬のモノを食べるとカラダに良い、というけど旬が旬でなくなってきてると。でも温暖化が原因なら、気候も変わってるワケで、結局はそのおかしくなった旬のモノを食べるのが合ってるは合ってるんだろうけど。暑さが前倒しになったけど、その分旬も前倒しになってるので、関係は成り立ってると。その点だけで言うとね。

また違う話。
ウィトゲンシュタインという哲学者は、哲学を「浮力に逆らって水中深く進み行く潜水」にたとえた。
永井均という人は「浮力に素直に従うためにもまた、長期に渡る哲学的努力が必要。」とウィトゲンシュタインから逆説的に学んだ。
という文章を読んでなるほどそうだよな、と思った。「浮力」というのが世の常の流れ、だとするなら、その流れから一端深く潜って、深海で1人自分に問いただすというコトをやる。ソレをやって初めて浮力に素直に従うコトができるようになるんだよな。だからシンプルな言動は奥が深いてこういうコトなんだよ。
人生て短いて言うけどさ、じゃあ今まで短かったかい?と。ワタクシはそうでもないね、実感として。たしかに短いんでしょう。この地球上には「短い」という実感を持って生きてる人もいるだろう。けどそういう「まわり」を一切考えないで、己はどう?というと、、ないねぇー。
あっというまに過ぎる時間てのはあるよね。楽しい時とか忙しかったりとか。逆になかなか時間が経たない時もある。人が生きてる間というのは、時間が短かったり長かったり感じる時があるワケだよな。人というのはヒマな時に、つい余計なコトを考えたりする生き物。
学生とかヒマそうにツルんでるのを見ると、おまえらヒマだなーとか思ったり、働けばいいのにねーとか思ったりする。そういう「学生」みたいな時期て誰にでもある。
小学生の頃はまだ自我も目覚めていないで、なかば反射神経で動いてるようなモノ。でも中学生・高校生になると自我が目覚める人も出てくる。ソコから苦悩の日々が始まる。起きてる間中動き回ってるワケにはいかないので、絶対にぽっかりとヒマな時間・時間てモノが空く。その時にアレコレ考える。思い悩む。
潜水の時期。ソレが10年以上続く。自分探しなんて「世界のはしっこ」を見つけるようなコトをしだす。そういう時を経て、20代の後半とか30代になってようやっと再浮上できるようになる。潜水の時期に、ソレが果して本当に必要なコトがどうかは分からないけど、自分に強度を持つようになる。だから再浮上できる。
「本当に必要かどうか」と書いたのは、人生には考える時間があるからだ。短いと言いながら、考える時間はある。考えないで生きて行けたらいいのにと思うが、実際考える時間はある。この観点から言えば体感的には「長い」というコトになる。だからワタクシは「短い」とは言えない。短かったら子供のまんまで、自我も目覚めないで突っ走って生きて行った方が全く生き易い(その場合、秩序は保たれるかどうか、というのは考慮しないが)。ただ幸か不幸か(不幸とは言いたくないけど)日本人の平均寿命は80才。この間に自我も目覚めれば、考える・思い悩む時間もある。てコトは一端潜水して再浮上した方がいい。ソコで強度を得た方が、先々生きやすくなる。
決して考えるのは悪ではないと思う。今はとかく行動行動の世の中の風潮。行動するのが正しい、善だと思ってる。ワタクシから言わせればソレも間違いだ。ただ人はうまくできてる。考えると行動したくなる。行動を欲する。逆に行動をする人は考える。考えるコトを欲するらしい。ソレは人によって短いスパンでもあれば非常に長いスパンなのカモしれない。20代後半まで思い悩めばあとは振り子がグワーっと振れて、30代40代は屁理屈はどーでもいいから行動!と行動人間になるのカモしれない。でも人の性格によって、バランスの偏りはある。偏ってると感じてる人は、その偏ってる方を意識してバランスを取ろうとする必要はあるとは思うけど。
こんなコトを書いた後、本屋に行って立ち読みしてたら、ロッキンオンのアンドリュー氏のコーナーでこんなコトが書いてあった。「一番マズいのは、自分が行動していないコトに対して罪悪感を持つコトである」と。なんかね、ひょっとしたら自分の考えてるコトにつながりが、もしくはヒントみたいなモノが書いてるカモ、と思って見てみたのよ。したらやっぱ書いてあった。意識的なシンクロみたいな。
ソレは置いといて、たしかに自分を急かすというのも必要ではあるでしょう。ソレは正しいと思う。アンドリュー氏のはある意味、屁理屈だ。ココロからやりたいと思うコトをやりたいけどやれない自分だから悩むんでしょう。屁理屈だけどこの「罪悪感」てコトだけは正しいと思うね。考えたい時(時期)は考えればいいし、行動したくなったら行動すればいい。ソレは個人のペースてモノがあるしね。時期が何十年ていうスパンなのカモしれないし。考える時期が何十年、その後何かきっかけで行動人間に変わるカモしれない。振り子でとか。考えるのが得意な人もいれば不得意な人もいるだろうし、ソレは年齢にもよるんだろうし。いろんな人がいるから、罪悪感を持つ必要はないよ。
ま、ワタクシの場合で言えば「行動しろ!」てコトなんだけど(笑)。