何でもない日。
昨日は昼過ぎからゴロゴロゴロゴロ雷が鳴り雨がザー降り、髪切りに行きてぇーのになかなか行けんなー、みたいに強制的に家にいるしかなかったのだが、しばらくすると、どんよりは変わらないけど雨は大して降ってなさそうなので、今だ!と素早く床屋へ。ワタクシは断然床屋である。
ちなみに美容院と理容室のちがいを知ってるかい?剃刀(カミソリ)を使えるかどうかの違いらしいよ。使えるのが理容室=床屋てワケ。ワタクシは生え際(特に後頭部&側頭部)を剃ってキレイに整えて欲しい人なので。昨日の人は丁寧に仕事をしてくれたので出来も上々。やっとさっぱりした。
小田急線は、ワタクシが乗った頃には正常に動いていたが「東京電力から送電が停止したため電車が遅れております」。大元から「アブナイ!」ていう判断。そんな理由初めてみたわ。
今日は天気もよろしく暑いけど、風があるだけまだマシだ。父親が、地元の眼科で白内障と診断されて、紹介を受けた病院へ行き方が分からないので連れていってあげた。しかし白内障の人にプリントされた紙ぺら1枚渡しても、満足に読めやしないのにな。渡す方も渡す方だよな、とか思う。少しぼやけて見えるだけで今のところ日常生活は問題ないみたい。実際の検診は来週だ。
話変わってSEED DESTINY スペシャルエディションの後半をやっと見た。今再放送中の本編を見てからこっちを見たんだけど、改めてホンっトにアスランはバッカやろーだと。ファンの人には悪いけど。キラに混乱させるなと言ってるトコロがあるけど「混乱してるのはオマエだろ!」と画面に即ツッコミしてしまった。
いくら何でもオーブを討つ側に回っちゃダメだろ。あっちが悪いから討つ、では同じ論理ではないか。ソコをグっとこらえて飲みこむ・飲みこめるのがキミだろと。ソレを「解っている」んじゃなかったのか。答えが出てないのに戦うからおかしくなる。戦いながら答えが解るなんてモノじゃない。迷いながら戦うから芯がない。キラは少なくともアレはやっちゃマズいだろていうのと、アレは守らなければならないというのは解ってる。明確な答えを解らなくてもだ。だからマズいモノを阻止し、守るべきモノを守ろうとする。そして戦うコト・人を傷つけ涙させるのは虚しく哀しいコトも知ってる。
デュランダルはそういった人の迷いや孤独にうまいコトつけこんで分かり易い未来を提示する。キラたちは迷いがなく孤独ではないので彼の言説にダマされないワケだ。だいたい未来なんて分かり易いワケがない。
デュランダルはたぶん、友だったラウの生いたちが怒りの原点なのではなかろうか。人間の科学の英知というモノがラウを産み出し、彼は己自身を呪って、彼という人間が生を真っ当できなかった・生まれてしまったこの世を呪うデュランダル、という図式。デュランダルやもうすでにいないラウが生き易い世界にするがために企てたデスティニープラン。ただキラだって人工的に作られた出生で、彼は彼自身ソレを乗り越えた。仲間がいるからだ。
しかしトダカ一佐のとこは何度見ても泣くよ。あとムウが一瞬なんとなく記憶を思い出しそうになるところもグっときた。ソレと今日、本屋で立ち読みしてたらヴェステージのイントロが流れてきてシビレタ。