カタコトカフェ概容②(500日目のつづき)。
⑤「あげたがり」が原点。
ワタクシは誰かにプレゼントを贈ったりお土産をあげたりするのが好き。「買ってこ」「あげよ」と決めてからアレコレ考える行為も含めて好き。でも日常、別に何でも無いふつーの時にいきなりプレゼント!といっても、普通は引く。引くし逆に怪しげ感もあり。そして押しつけがましさも否めない。
でもお店という場があれば、人はこちらへ歩み寄りこちらも変な気を使わず素直にやれる。垣根がなくなるワケで、人は享受しようという体勢になっている。お金を払うんだから当然だ、ぐらいになっている。
もっと元をたどれば、何かおどろかしたりわぁーっと言わせたい。思ってもらいたい。なんでかワカンナイけど、たぶんそうするコトで自分のセンスとか感性を理解してくれた、と思いたいのだろう。言葉じゃない表現方法を試してるとも言えるかな。表現者てたぶんみんな根底はそうだと思う。この感じを伝えたい、ていう。
⑥ちょい「くすっ」と笑える=デザインコンセプト。
ドローグデザインのような、何でもない日常見なれたモノを少しひとひねり加えて、斬新かつ「くすっ」と笑える可笑しみ・ユーモアを持つモノに仕立てる。そういう内外装であり、モノをソコココに配置。その他『dico』(本)、ムジルシ、ディック・ブルーナ、80年代(源平討魔伝以前)の黄金期のナムコ、のエッセンスを盛りこむ。「くすっ」は⑤にも通ずる。
⑦デザイン詳細。
まず6:3:1(クリームイエロー:緑:白)の割合の内外装色。ワタクシは光の反射とか真っ白い部屋とかが苦手なので、目に負担のかからない黄色に白を混ぜたクリームイエローをメインカラーとする。サブとして緑。緑はノーマルにするか、白を混ぜたのにするかは未決。ポイント的に(窓枠など)白を使う。この3色が基本。
カウンターに白いパンチング(有孔)ボードを使用。テーブル面に白い化粧板(メラニン合板)。ただし化粧板はタバコの焦げがついたら落ちないので検討中。
カウンターの上にはムジルシのペンダントライト3ヶ。スツールは簡素でシンプルな木組。5ヶは欲しい。
厨房に黄色いタイルを張りつける。保健所関係でタイルが必要な場合は黄色いタイルで。タイルシートでも可。
ソファ席にシャギーのラグ。観葉植物。折りたたみのデッキチェア&テーブルは、緑に白を混ぜたクリームグリーン。1組は欲しい。
などなど、大体は頭の中に「カタコトカフェ」はできあがってるのだが、床が決まっていない。床だけ、と言ってもいい。テラコッタ、フローリング(ラーチ材でも可)、モルタル、、、フローリングが妥当なのかなぁ、と思っているがイマイチしっくりこない。実際に物件が決まらないとイメージが浮かばないと思われる。
どのみちコレらは想像上のモノなので、物件に合うか、その街の客層にマッチするかなどの様々な要因次第で変わる。でも大筋は変えないつもり。