あっついおはなし。
台風一過後はスゴク暑い!てなセオリー通りあつっ!
7月にニュー店長がバイト先に赴任して1ヶ月弱、ホールのパート主婦達からは早くも「ダメてん」呼ばわりされてる(もちろん影で)。どーも「なまけ」らしい。とにかく動かないらしい。主婦たちだけなら「あーいつものコトか〜」と思うのだが(彼女らのハードルは高い)、チーフいわく「朝早く来たと思ったら、新聞広げて見てるんだよ」とのコト。バイト先には給料が出ないにも関わらずケーキを作らされてる人がいる。細かい事情は省くが、チーフはこの「ケーキ職人」をやりに早く出勤してきたのか、、?と思ったらしいが違った、というワケだ。余裕だね〜と皮肉をこめてまわりに告げ口。
もっと細かいコトもいろいろあるみたいなのだが(勝手に一服いれてたりだとか、ホールに出っぱなしで、なかなか中の仕事を手伝わない云々)、いちいち主婦たちの気に触るのは、初めが悪かったとしか言いようがない。結局店長を見る彼女たちの目にフィルターがかかってしまってる。どんな些細なコトでも積み重なってしまう。つい言ってしまった言葉(おどけて言ったような言葉とか)も悪いように取られてしまう。間が悪い、てやつである。
ワタクシ思うに、店長とかそーいうのは抜きにして、彼はこの店に入ってわずか1ヶ月弱に過ぎない新人君である。一番下のペーペーである。別に単純にソレでえらいえらくないという子供じみたコトを言いたいのではなく、まだまだ店で覚えなきゃいけない仕事がいっぱいあるだろ、というコトである。まだ学生の新人バイトの方がやる気はあって(ソレだけがとりえだが)マシである。へたに会社で何年か働いてるからタチが悪い。さらにソレが「店長」という位置にいるからなおさらタチが悪い。誰も何も言えない。人の上に立つ人間が、自分を律するコトをやめたらオワリである。店長というのは、店で働いてる人たちを引っ張っていく、そーいったエネルギッシュな人間力が必要だと思う。ソレにはまず信用されなければ話にならない。彼はその辺の自覚が足りない。まだ1ヶ月ソコソコでダレるな!と思う。まだまだ信頼関係を育て上げる期間真っ最中だと思うのだが、、。
ソコでワタクシは考えた。その場その場で例えば主婦パートの人が言う、という形より、ちょうどもうすぐで1ヶ月だからコレを機会に「意見交換」をしてはどーだろー?と。その場で言ってるのでは感情的になりがちなので、チーフと元店長、店長の3人で店長の言い分も聞く、という形(パート主婦らはこの場にはいない方が良いと思う)。ただこっちが言いたいコトを言うだけではなく、店長もこの1ヶ月で分かったコト・分からないコト・言いたいコトなんかがあるはずである。ソレも聞きつつこちらも言いたいコトを言うという、冷静な意見交換の場を、できれば月1ででも定期的に設けたらどーじゃろ、と思う。そーするコトでいちおうは「店長」なので、いくらなんでもちょっとは改善されると思うが。