内装・モノ関係④
やーーっと地獄週間が終わってホッとしてまする。時間もて余すよりは忙しい方がいいけど、あんだけみんなトックに限界を超えてる感じだと涙も出ない。これから夏休みまでは平穏な日々。
フト、オランダてホントの国名はNetherlandsと言うんだが、何で「オランダ」??と思ったら「オランダ」てポルトガル語らしいのだ。あの「イギリス」もである。ザビエルさんといっしょに伝来されたんだろか。カステイラとか。ホントはグレートブリテンとかナントカでしょ。ブリティッシュとかさ、UKとか。オランダの場合モひとつDutch(ダッチ)という言い方がある。ダッチコーヒー、ダッチデザインなど。日本でいう「和風」とかの「和」といっしょか?まぁ日本も何で「和」なんだかワカランが。ちなみにイグアナはスペイン語だ。
で、オランダのHEMA(ヘマ)である。HEMAは何のヘンテツもない日常用品をそろえたスーパーマーケットチェーンなんだが、こーいう何のヘンテツもない日常品にこそ国民性て出るモンだねー。アメリカの洗剤とかPOPでしょ?ややクドイというか主張が強いというか。このHEMAで売ってるモノもデザインが何気に可愛く、コギレイでくすっと笑える。前にディックブルーナのデザインはピクトグラムぽいと書いたが彼もオランダ人で、このHEMAのモノもどことなくピクトグラムぽい。何でも無い紙コップとかショッピングバックとか、いちいち欲しくなる。
ムジルシも日本の国民性が出てると思う。どこか「わびさび」というか、凛とした緊張感のある雰囲気をカモシダしてる。「キーン」とトライアングルかガラスをはじいたよな音が聞こえてくる。
双方とも日常品なので基本的に誰々がつくったとかいうブランド性はないが、必要最小限手を加えるコトで、そのモノの持つ魅力を増してるように思う。こーいう「茶目っ気」や「ウィットに富む」というコトもワタクシのカフェで表現したい要素である。