内装・モノ関係③
GWも残すトコロあと2日だが、ワタクシには全くかんけーないバイト三昧の日々。まーどうせ休みでもお金使うだけだしどこも混んでるし、普段ヒネモスのたりのたり暮らしてるのであまり暦は関係ー無いねっ(柴田キョーヘー)
ところで前にムジルシみたいにシンプルな、、だとかカツ「くすっ」と笑えるモノがいいと書いたが、ドローグデザインというのをご存知であろーか?引き出しという引き出しを強引にヒモでくくって「1つの家具」としてみたり、いろんな布切れをまとめて強引に「イス」としてみたり、あと四角い鉄の箱をバットで叩いてイスにしてくれ!というシロモノなど、トニカクそんなふざけてスっとぼけたモノをこしらえるオランダの集団なんだが、コレはオランダの土壌だかなんだか知らぬが、こーいうとぼけて「くすっ」と笑えるモノてのがワタクシはすごく好き。このウィットに富んだセンスが。オランダて国中がそんな感じみたいでホント、わくわくトキメイテしまう。行きたい国No.1。
そんな「オランダ」とどことなく共通するテイストが「ムジルシ」にも感じられ、最近ソレが顕著だと思う。思えばあの換気扇風CDプレイヤーあたりから。「くすっ」て感じじゃないが「二マー」て感じである。画像の右のはコレいいかも、と思ってるムジルシのペンダントライトだ。コレをカウンターに3ケ付けたい。
雑誌CASAブルータスの別冊でムジルシとドローグデザインの近似性に触れているが、ワタクシも「そーだよねぇ」と頷きニマつくのである。ムジルシの持つたたずまいと少々のアバンギャルドさがドローグデザインと結びつくのだがもう1つ、こっちが本来のムジルシの魅力というか「アノニマス」という面もオランダのあるモノと共通するモノがある。そのコトについては次回へ。