本日のフタコト。
・組織でも団体でも集団でもいいけど「あいつは何やってんだかわかんないー」てヤツがいたほうがいいんだよな。
集団の成員全員が理解され想像の範囲内の考えや行動ばかりだと、いざ煮詰まっちゃった、行き詰っちゃった、てときにニッチもサッチも行かないどんづまりになる。マンネリとかさ。そんなときにワケ分からないやつがたゆたってるほうが「あれ?ひょっとしたら、あいつのやってるアレ、コレコレこうしたら使えるカモしれない、、?」ていう打破に向かえるカモしれないんだよな。普段役に立たないヤツがひょっとしたら役立つカモしれない、、。
だからそういうヤツは普段理解されないほうがいいんだよ。想像の及ばないトコロを見てる、そういう視点であり考えを持ってる、カモしれないから。
そういう存在を認められるかどうかだよな。理解できないモノ、否定したくなるような存在を黙認するコト、泳がしておけるかどうか。ソレが組織とかの「余裕」てモノだよな。
みんながみんな同じ方向を向いて同じ行動をするなら、大勢いるようでも実際は「1人」みたいなモノだし、その道がダメな道だったら総崩れになるじゃない。だからいろんな考え持ってる人が集まって、ソレゾレが何やらワラワラ動いてるほうがいいんだよ。リスク分散とも言えるし、多様性とも言えるし。1つの大きい方向性だけ決めとけばソレでいいんじゃない?
・結局会社だって人が集まって成り立ってるワケだし、もちろん人もだけど、人っちゅーのはお金を貯め込んでしまうんだよ。先々の不安だったり欲張りだったり。よってトリクルダウンなんてハナから起こるワケがないんだ。