思いっきり自分を試せる場=会社。
昨日の夜、主に中古厨房機器を扱ってるテンポスバスターズを特集したTVを観た。もしかしたらちがう番組とかですでに取り上げられてたりするのカモしれないけど、テンポスバスターズて会社面白いのね。ワタクシもかつて集中的に、新宿にある店舗にえっちらおっちら歩いて通ってた時期もあって。中古の店舗用厨房機器とか、プロユース以外にも家庭で使えるようなモノもあるし、キッチン道具もあるしで、興味があれば十分楽しめる。
番組通してこの会社について思ったのは、なんか野球のシステムていうか、参考にしていろいろ取り入れてるみたいなのね。ドラフト制とかトレードとか。部署部署を働いてる従業員が自分の希望で移動できたり、逆に指名して引っこ抜いたりできる。
コレは野球とは関係ないんだけど、一番面白かったのが「バツイチクラブ」。ようは出戻りなんだけど、番組でやってたのは、テンポスバスターズで働いてた人が飲食店に店長として引っこ抜かれたんだって。でも一年半でお店ツブして。したら普通は元の会社に、しかも以前の待遇では戻れないけど、テンポスバスターズではそういう人も受け容れて、なおかつ以前の待遇でまた働けるんだってさ。コレは本人にすればモノスゴク助かるシステムていうかありがたいだろうな。
番組に出てたのは社長だったかな?会長だったかな?そのえらい人が話してたのは「自分の人生は自分で選ぶ、選ばせる」てコト。社長とか上の人からすれば「今のタイミングで行ったら(飲食店の店長なり部署の移動なり)まー失敗するだろな」ていうのは見えてたりするコトも多々あるらしい。でもとにかく本人の意思を尊重してやらせてみる。そして案の定、失敗して戻ってくる。そのときでも受け容れる、と。とにかく自分の意思。なんかフトコロが広いというか、ソレだけじゃないような気もするな。
で、社長ですら希望があれば狙えるらしい。正式名称は忘れたけど、4年に1度「社長の椅子選挙」があるんだって。条件は店長以上とかいくつかあるようだけど、ソレをクリアすればあとは一番支持された人が社長になれる。でもコレもいざやってみたら若くてとかキャリアが浅くて、、とかで辞める人がいるようで、そういうのももともとの社長とかえらい人たちとか想定内なワケ。でもとにかくやらせてみる。
若い人でも年寄りでも関係ないってさ。何度でもチャレンジができる。本人のやる気・意思さえあれば。
なんか会社てそういうトコロであってほしい、てのはあるよな。遊び場でもあるけど、積極的に遊ぶというか、自主的に、自分の意思次第で自由に遊べる。ソレは失敗しても受け止めてくれるというのがあるからでもある。だから従業員も思いっきり自分を試せる。ポテンシャルを最大限に発揮できる。ソレが会社に還元される。