覚醒。
アスリートが競技で精神的肉体的に追い込まれるのと、僧侶の修行というのは同じなのではないだろうか?となるとゾーンが覚醒であり悟りの入り口なのカモな、と。
ものすごい心拍数で、かつ身体的(精神・肉体)にも耐えられる強靭さを持ち合わせ、この世に生を留める。
通常時は使っていない(使う必要のない)細胞や遺伝子や能力が、飢餓状態や極度の緊張時など精神的肉体的に極限まで追い込まれると発現・覚醒する細胞や遺伝子・能力というのが人にはあるのでは?サーチェイン遺伝子のような。スイッチがONに入る。火事場のバカ力とか。わかりやすく例えるならスーパーサイヤ人みたいなね。
やっぱああいう、いまや世界的に有名な漫画とかいわゆるハリウッド映画とかは、そういう神とか宗教の教えとか人や世界の本質や仕組みみたいなのが、盛りこまれてるんだろうね。さりげなく、自然に。そういうのが意図的にか意図しないでかは分からないけど、そういう文字通り「神がかり」的な力が作品のパワーとして加わってるんだろう。だからこそ世界的に広がって流行るというかね。ソレだけの力が作品に込められてるワケだ。
余談だな。話戻そう。
通常の状態のばねが、いったん縮んで(緊張状態)、限界点を越えると反発力で最大限に伸びる。その伸びた状態=最大限の力、をいつでも発揮できる状態(いったん縮む必要がない)=悟りの状態、なのカモしれない。
また通常の時間の流れ→ゾーン突入時、時間の流れがゆっくり感じる。となるとさらにその先、を「あの世」とするなら、あの世は時間の流れが止まるもしくは時間という概念すら無い、という推測が成り立たないだろうか。
ゾーン時、まわりはゆっくりになって自分は普通に動け、その先のあの世は、まわりの時間が止まって(または時間の概念が無い)、自分は自由自在に動ける。コレは漫画の『刻刻』(こっこく)の世界だな。止界てヤツか。でもあの漫画の止界てのは、非常にゆっくりではあるけど時間の流れがあるんだよね。アレのもっと時間がゆっくりなトコロを通り抜けるのがあの漫画のじいさんの能力である瞬間移動なんだよな。
何が言いたいかつうと、まわりの時間が止まって自分は動ける=タイムトラベルができる、てコトだよ。
漫画のハナシ、コレも余談だけど、こうやって文にすると「何言ってるのコイツ」て感じになるけど、表にすると簡単なんだよな。簡単なコトを言ってる。
あ、今思いついたけど、たとえば何かアイデアをひねろう、考えようとしてう〜〜んとうなって、考えるのをやめてある時ひらめいた!てのも、非常に小規模な覚醒というか。緊張→限界点越え→爆発(覚醒。この場合「ひらめき」)。まぁ情報場へのアクセス、なんでしょうな。