価値観の転換。
ツイッターをチェックしてたら糸井さんのリツイートで、こんなような内容の漫画があった。
タイトルは『ふるいにかける』という漫画で、2人の女子が帰りの電車で吊り革につかまって立っている。
「あれ、宮部さんけっこう腕毛生えてるね」
「うん」(ファサ)「生やしてんの」
「え、何で?」
「こうする事によって腕毛ごとき気にする細かい男をふるいに落としてんの」
「そのふるい、あみ目でっかいねぇ、、、」(サッカーのゴールネットぐらいだね)
「うん」
ふふふという笑いが出てくるんだけども、まー普通はコンプレックスになるようなコトを「基準」とか「ハードル」にしてるトコロが価値観の転換というか面白いトコロなワケで、この手法を使うと普通はコンプレックス=「おずおずと下から目線なトコ」を、ふるい=「超上から目線」になるワケだ。ようするに「コレをクリアしてこい!」つーね(笑)。こういうのて何か応用が効きそうな気がする、のと同時になんか「現代的だよなー」というのもある。
恥の概念つうかさ、ワタクシら世代から下の世代とかからこういう価値観の転換ていうのが起こってるなと。もうずいぶん前からだけどね、そう思ってる。ワタクシら世代が「恥ずかしい、、」と考えるコトが下の世代はそうじゃなかったり、逆にワタクシら世代が恥とは思わないコトを彼ら世代で「恥だ」と考えてる、そういう基準もあるんだと思うんだよ。別に確認したワケじゃないから、なんとなくそう思うだけだけど。
だから勉強にはなるよね。なんか現代の「上手いコトを言う」につながってくるとも思うんだけど「なるほどー」と、彼ら世代から学ぶコトもある。こういう考え方もできるべ?ていう視点の変え方だよな。