モノゴトには、、、
たぶん以前にも書いたコトがあるんでろうけど覚えてないので、また書くコトにする。
流れというか波というか、モノゴトを進めようとするときに、自分の意思とは別にそういうモノがある。分かり易い例えとしては、スーパーマリオの上から下へ、次から次へとやってくるエレベーターの道というか橋状の物体をイメージするといい。アレに飛び乗るにはタイミングが必要なワケだ。タイミングも何も関係なしに飛び乗ろうとすると、失敗してマリオをひとり失う。
『カイジ』とか『アカギ』とかギャンブル漫画ではかかせないけど、ああいうギャンブルというのも場の流れ、運の流れ、ツキの流れみたいなモノが描かれる。自分が引き寄せる場合もあるけど、基本的には自分の意思とは無関係だ。どうもツイてない、そんなときとにかくひたすらその時を耐え忍ぶ、あがきつづけるという時間帯がある。
ソレでもやがて運の流れ、ツキの潮目みたいなのが変わって自分に流れが傾いてきたときに、その波に飛び移れるかどうか、というのがある。自分の意思だけが空回りする場合、逆に流れはきてるんだけど、自分が準備不足という場合もある。
なかなかタイミングがやってこなかったとしても、とにかく準備運動、ウォーミングアップを欠かさないでいるコト。そうすればいざ自分に出番が回ってきたとき、エレベーターのタイミングが合ってきた時、さっと飛び移る、波に乗るコトができる。
準備していなければ、いざという時が来ても飛び移れない。かといって100%、準備万端な状態でそのタイミングがやってくるとも限らない。準備80%ぐらいでも「エイヤっ!」と飛び乗ってしまえば、意外になんとかなるモノだ。後からつじつま合わせも可能。
だから逆をいえば、最後のひとつまで詰めなくても良い。3つぐらいの選択肢を残しながら、あとは流れにまかせるでも十分だ。むしろその方がアジャスト(調整)できる。
自分の意思に従うもよし、流れに身を任せるもよし。自分の進みたい方向と波を見ながら船をこぐ。その時々、臨機応変に。