怒鳴る意味。
ワタクシはあんまり怒られたり叱られたり怒鳴られたりするのは好きじゃないけど(好きな人はあまりいないだろけど)、時と場合により必要なんだな、というを昨日TV観てて思った。
例えば、職場で上司に部下が叱られてる。というか怒鳴られている。とにかく何をやるにつけ怒鳴られる。そうすると部下はどうしたら怒鳴られないように、叱られないようにするか、自分の頭でいろいろ考えるコトになる。または同じような道を辿ってきた諸先輩方に話を聞いてヒントをもらったり行動にでる。その時こそまさに、その人が成長する瞬間なのだ。実は上司もソコが狙いで、怒鳴ってる。その人に恨みがあるワケでもない。というか、こいつは明らかにダメだろうと見切りをつけられたとすれば、怒るだけ労力と時間の無駄なワケだ。その分、自分の仕事をした方がいい。上司は褒めもしないし、答えも言わない。相手のせっかくの学びの機会を取り上げるコトになるからだ。
怒られるのは、たしかに萎縮したり自信を失うコトにもつながるし、安易なやり方という見方もできなくはない。でもそういう効用もあるんだなーと思った。