ソコにいる意味。
上田紀行氏のツイートより。
『上田紀行 @UedaNoriyuki 7月21日 山本太郎議員への攻撃/擁護がこれからネット上で沸騰するだろうが、それが今まで政治に無関心な若い世代を引きつけるならば歓迎だ。最初は山本個人への好感・嫌悪であっても、そこをエントリーに憲法問題、世代間格差、この国の利権問題に目を開いてほしい。山本氏にはその使命がある。』
ワタクシも全くそのとおりだと思ってる。別に山本氏じゃなきゃダメだというワケではない。彼個人を特別視しているワケじゃないし、ドコまでやれるのか未知数なのだから正直ソコまで心底期待しているワケでもない。ただワタクシは彼の主張に賛同するから「たまたま山本氏」なだけであって、同じような主張をされる方が他にいたなら、ホントは誰であっても構わない。反原発反TPPなどなど。ソレを言ってる候補者が、たまたま名の通ってる芸能人だったというだけだ。
とかく芸能人が善い行いをしようとすると売名行為と揶揄されるけど、売名かどうかはさておき、自分の役者という道を半ば諦めてまでも、勇気を出してあの時期に脱原発と自分の考えをハッキリ述べた。この「立ち上がった」と「立ち上がらなかった」の差は天地ほど大きい。その過程を(もちろん内情まで詳しくは分からない)を耳にしたり目にしたりしてるから、些細なミスや能力の欠落があったとしても、彼に賭けてみようという気になったのだ。
たしかに考えが浅かったり未熟な部分はワタクシでも見受けられる。けどソコはまわりにより専門的な知識を持つブレーンの人がいればフォローもできるし、コレから勉強していけばいい部分もある。政治の世界に入ったら入ったで、今まで見えなかった部分が分かるコトもあるだろうし。ワタクシたちには見えない知らされてない暗部があるコトを彼が教えてくれればいい。
山本氏=脱原発、脱被曝というのはすでにパブリックイメージとして定着している。その彼が選挙で選ばれ政治の世界にいる。ソレだけである意味彼は役割を果たしているコトになる。メタメッセージとして物申してる、そういう存在だ。そういった意味で、表に立つのは山本氏で良い。名前でも何でもいいから、彼が表玄関というか窓口の機能を果たしてくれればいい。そして、やがて今の安倍内閣の支持率が下がり自民党支持がなくなるまでに(自民党が倒れると、もう「次」が無いのだから)、次の選挙までにゆっくりじわじわとでも対抗軸となる政党が育てばいい。ソレにはまずは1人の人からだし、彼がその突破口になればいい。
ちなみにこんな記事もありましたよ。↓↓↓
http://news.infoseek.co.jp/article/24gendainet000190786