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どっひゃ〜〜ん!!!FSS再開で腰抜かす。。

ダッカス!!というワケで(コマネチの動きで:笑)、今月号のニュータイプからファイブスター物語(以下FSS)が連載再開されたんだけど、もう置き換えが大変!みたいな(笑)。コレは立ち読みじゃまったくタチウチできないので、おとなしくニウタイプを買った方がいいでありますよ。ひとまず買った方がいいかどうか迷ってる人への助言。
で、細かいコトはネタバレになる、、というかまだ細かいコトを論じれるほど「照合」も「確認」もしてないのでありましてー、ザックリとした印象を。てかね、年表を肴に酒でも呑みながら、じっくりじわじわ「アレがこうなるのかーへぇー」て理解して楽しむ方が良いと思うね。あわてて全てを理解しようとするのももったいないわー。昔ならやってたけどねー。
でもよくよく考えると、HM(ヘビーメタル)→MH(モーターへッド)、エルガイムのダバ→コーラス6世、エルガイム(Mk.1)→ジュノーン、オルドナ・ポセイダル→アマテラス、ていう『エルガイム』→『FSS』置き換えリアルタイム経験済みな世代なので、FSS→GTMへの置き換えもまた、コレと同じと言えなくもないというか、、。ま、ソレより難解ではあるけどな(笑)。スンナリいかねぇーよ。
でも一応カンムリはFSSなんだよな、タイトル的には。その中の『GOTHIC MADE』ていうお話なのか、、?案外、来月号になったらまた元に戻ってるカモしんないとか(そんなこたぁない)。
で、なんでこんなにスンナリ置き換えができないか、咀嚼しづらいのか?というのをワタクシなりに考えたんだけど、今回のダッカスよろしくGTMは「兵器」ぽくないんだよな。
MHは兵器ぽかったじゃん?永野せんせーの戦車(ミリタリー)好きの影響で、MHやその他のメカもソレぽい影響が満載だったし、メカメカしいデザインだった。塊感というか「重さ」を感じさせたよ。で、MHのモチーフが甲冑とか西洋の鎧とか、いかにも『騎士」て感じだったでしょ。MHを操縦するヘッドライナー=騎士で、このヘッドライナーを巨人化した兵器=MH、だから統一感も感じられたんだよ。ソコに「騎士」てなると「国」とか「国家」というのもまた連想しやすいワードだろ?すんなりいくんだよ、頭の中で、理解が。だからソレゾレの国の特色が感じられたし。わかりやすいのはコーラスだよね。和服を着るコーラス3世がいて、和室なんかもあったり、いかにも日本な感じの国。そういう各国の色があるワケで、その色がMHにも反映されてたんだよね。その反映ぐあい、デザインの結びつきがGTMになってやや薄らいだ感があるんだね。モチーフが「鬼瓦」じゃ、国に遣える感とか騎士感は感じられないモンなー。ファティマ(オートマティック・フラワーズ)もなんだか「60〜70年代の人が夢見た未来」みたいな感じでしょ。レトロフューチャーての?なんか分かり易くなってる気がするのよね。記号的なデザインというか。
まーまだ再開1回目だから言い切るのは何だけど。とりあえず再開前のFSSはまだ『エルガイム』をひきづってたけど、今回はGTMのデザイン的には、完全に『エルガイム』ではなくなったのかな(でもMk−IIとかはエルガイムか)。
いやね、GTMに変更(この言葉使っていいか分からないけど)したのも分からないではないよ。だってカイゼリン見た後にLEDミラージュ見たら、正直「古臭い」と思ったモン。GTMの情報が公開されてた当時。ま、古いてか「重い」の方が強いかね。軽快な感じはしなかったよ。で、カイゼリンとLEDの間に15年の差を感じてしまったよ。実際の年月じゃなくて、自分の中での体感的な時間として、ソレだけのデザインの年月の差が感じられたなというコトね。コレはKOGもしかり。
だから先月号の、白い装甲的なモノが追加されたKOGの表紙を見て「ははーん、コレは古臭くなったMHのデザインとGTMのデザインの『差』を埋めようとしたね」と思った。でもそうじゃなくてアレは「ヒント」だったんだろうね、今考えると。ただいまモーフィング中です、みたいな(笑)。モーフィング娘。だよ(かんけーない)。

勢いで書いてるので、まだつづくよ。
     *     *     *     *      *     *     *     *
で、つづき。
いや〜、昨日いつもの録画した番組チェックしながらFSSと格闘、2時間半ぐらい熟読して大分わかってきましたよ、ええ。
さっそく↑のは間違ってるね(笑)。「帝騎マグナパレス」てのあって、カイゼリンとは別モノなんだな。ふむふむ。
で、スイングレール方式にしたから、あの配管うねうねというかさ、タコ足(エキゾーストマニホールド。クルマとかバイク、F1のエンジン関係ね)とかそういういわゆるメカメカしいのが無くなったんだね(ヤクト・ミラージュなんかその最たる感じだけど)。
MHはそういうエンジンとかさ、あとギターとかがモチーフだったじゃん。でもGTMは銃器なんだって。機関銃とか44マグナムとか。ふーん。で、スライドレールで伝達してるから配管関係がいらないみたいよ。だからデザインがスッキリしたワケだ。え?全然スッキリしてないて?(笑)
いやいや、そもそもGTMは装甲が不要みたいな感じよ。2対の背骨(ライオンフレームとかパンターフレームとか言ってるヤツ)は剣聖じゃないと断つコトができないらしいし。てコトはいわゆる装甲はいらないじゃん。で、いわゆる「装甲」ぽく見えるのは、ほぼ放熱板(ラジエター)らしいよ。
よってGTMは心臓にあたるハーモディックエンジン、フレーム、スライドレール(各関節)、放熱版で構成されてるて感じなんだろね、ザックリ言うと。氷で冷やしたり、今回もダッカスのコトで言えば、放熱(の設定)にはかなりの気ぃ遣ってるみたいね。割合というかパーセンテージというか。だから放熱板のビラビラ関係が無ければ、もんのすごいシュっとしちゃうんだろねー。
で、人間は球体の関節だけどGTMはスライドレールを採用してるから、全体のフォルムとして人型から外れて異形になるんだね。ソレは言われてみれば当然だな。なるほど。
まぁGTMとかファティマの呼び名とかは変更したけど、登場人物とか話の大筋とかは変わりないみたいだからね。昨日もそのへんを手がかりにして年表見たけどね。「あー、アレがコレに変更ね」ていう。結局「ガワ」だけだよ、変わるのは。
で、なんで変えたのか?もちろんコレは永野せんせーに聴くしかないけど、想像するにFSSにカイゼリンを登場させるとなると、どうしたって他のMHとのデザインレベルの差が出ちゃうんだよ。他のが見劣りしちゃう。だからカイゼリンに見合うレベルまで、他のMHのデザインレベルを引き上げなくちゃいけない。そういう「質を揃える」てのはあると思うんだよ。で、そうなると「もうMHじゃねぇーな、GTMで行くしか!だな」となるし、そうなってくると「ファティマも変えてかなくちゃだな!」とか、「クルマの一部磨いたら他のトコも磨かないと方式」で(笑)ええい!全部変えちまえ!になったんだと思うよ。やっぱりカイゼリン、GTMという「先」を知ってしまったから、いまさら後戻りしたくないんだろうね。古いコトはやってられないワケだよ。
結局、映画の『ゴティックメード』で「GTMが動く」ていう「動き」を意識した時、ウソが無い、コレなら自分的に納得いく答え=スライドレール方式、だったワケだから、「MHにもウソがある」てユリイカの別冊かなんかに書いてあったけど、「動き」を考えて→スライドレールを採用→MHじゃムリ、またはもうMHではない→GTM、ていうような思考の流れなんじゃないだろうか?なーんてコトを考えたけどね。
でもデザインはなんか思ったんだけど、昔ぽくなってない?逆に。うんと昔のアニメてメカデザインが分かりやすかったじゃん。あの分かりやすさに回帰してるような気がするんだよな。
たぶん永野せんせー的には、永野せんせーは50代だっけ?FSS25年以上続けて、あとコレから20年30年FSSをやろうとすると、また20年30年耐えうるような、業界を一番で走って引っぱってくようなデザインにしないといけないと考えたんだよ、きっと。MHでもまだまだイケるだろうけど、果たして20年30年はどうかな?ていう。だってさ、FSS連載開始当時、ファティマみたいに細っこいコなんていねぇよ!と思ったけど、今ファティマぽいコも出てきてるからね。やっと時代が永野せんせーに追いついてきた感がワタクシにはするんだけど。だからまたぐ〜んと引き離してやろう!てコトなんだよ。でソレをやるタイミングとしたら今回しかないんだよ。連載再開ていう今回しか。今回の変更は、あと20年30年FSSやるゾ!続けるゾ!ていう永野せんせーの続行宣言なんだと思うよ。
FSSを知らなくて、映画『ゴティックメード』から入ってきた新たなファンもいるカモしんないし、そういう新たなファンを取り込む意味も今回あると思うし、ソレも今後のためなんだと思うし。FSSへの思い入れてのは当然各自あるだろうけどね。でもソレは千差万別だから、ソレらに全て応える、満足いくようなコトは不可能に近いワケだから、だったらオレのやりたいようにやる!も分かるしね。ソレだから賛否両論はあって当たり前だし、でも今の世の中、カバーとかリバイバルとか劣化コピーとかホトンドだから、こういう何か奇想天外でもオリジナルを創りだそうとしてる人て希少だから、コレからも応援しつづけたいなぁ〜、と思う次第。
ソレにしても ツァラトウストラ・アプターブリンガー!、、言い慣れねぇ、、、。