「最低限生活するのに必要な額」と考えてみる。
内田せんせーがブログで、維新の会の「最低時給の切り下げ(人件費削減)」について書いてたけど、コレは生活保護のコトも念頭において代表代行は考えてるのカモしれない。
そもそも支給されたら貯金できないからパチンコして使い果たすとか、ソレがオカシイだろ?まるでこの国の「予算使い切り」と全く同じ。貯金はできていいと思うよ。
で、ワタクシは「最低時給額と比べて同等の」生活保護の額が支給される、てコトがおかしくなるモトなんだと思うんだけど。ソレでいろんなモノが免除されるんだろ?コレだったら働かない方がいい、てなるに決まってる。
よって「最低時給」とは切り離して考えるんだよ。ソレとは別に「いくらあったら最低限、生活できるか?」。シンプルに考える。
風呂無しの4畳半か6畳かで家賃3万(風呂は銭湯に通ったりする)+水道&光熱費1万+食費1万、、とか。だから1人7、8万あればとりあえずは最低限生活はできると思う。(年収的にはパートの控除の「103万以内」と似通ってくる。)2人で14〜15万(1世帯1支給なのかな?)。コレなら暮らせないコトもない。そして今何らかの事情で生活保護が受け取れない人も受け取れるように、条件を緩和する。支給額を下げてセーフティーネットを広げるワケだ。コレなら生活保護の支給額と最低時給の差がつくから、働いた方がいいと思う人はそっちを選ぶだろう。
で、ソレでいろんな免除はそのまま残して、貯金もできるようにとか制限を緩めて、また社会復帰できるようにしやすくするワケだよ。結局ベーシックインカムに近づいてくけどね。
まぁコレが成り立つのか、もっといい考えがあるのか、ソコまで深く考えてないからわかんないけど。そう思うよ。
ソレにしても、「フェードアウト」「いや書き直し」とか「最低時給の撤廃は実現性がない」とか、代表と代表代行で頼んでも無いのに勝手にツブしあいして、勝手に自滅してくような気がしてならない(笑)。