そしてデコシャツ!
デコバッジを発明(笑)した、コトの成り行きをちょっとお聞きよ。
普通のバッジがあるじゃないですか。缶バッジ。アレでもいいんだけど、アレは欠点があるじゃない?
1.バッジの針で穴が開いちゃう。
2.多く付けると重さでダラーンと垂れ下がる。
3、基本丸いのしかない。
この「基本丸いのしかない」てのがね、大きいですよ。デザインの自由度が制限されるワケで、「もっといろんな形のが欲しいよ!」となるとピンズ(ピンバッジ)という手もあるけど、こっちはもっと重くなるし、穴も大きくなるね。穴覚悟で付けるかボタンホールとかないと付けられない。で、今度は1の穴とか2の重さを考慮するとワッペンとかアップリケていうのがある。こっちは布(刺繍)だしデザインの制約もない。でもバッジのように「手軽に着脱」ができない。その両方の利点を兼ね揃え、欠点を払拭したのがデコバッジ(デコレーションバッジ)なのである(ほ〜そうだったのか!)。
よってバッジ発のアイデアであるので、当初は「布バッジ」という仮の名があった。でもまぁ「デコる」とかいう言葉が流行ってるコトだし、なんとなくゴロもいいので「デコバッジ」にしよか!と。したら今度は「デコパッチ」てのがあるのね(苦笑)。なんかあちらは「デコレーションパッチワーク」の略みたいだけど。まーちがうモノだからいいか、というコトでこちらは「デコバッジ」を正式名称としやした。
デコバッジの展開としては、トートにはっつけるばかりでなく、、、
手持ちのTシャツに付けたり、
「サイズが小さい」と言って親がくれたポロに付けたり、
もちろんラフスケポロにもイケるし、
今年買ったボーダーのヘンリーネックTにも付ける。
さらにかき氷Tにもいいやね〜。バッジみたいに好きなように付ければOK。
服てお気に入りのとそうでもないのとあるのじゃない?あんま愛情が無いヤツてかさ。とくに親にもらったポロなんて、自分が欲しくて買ったのじゃないから。ただ自分にはサイズが合うから着てるんだけど。あと手持ちのでちょっと地味だよねーとか新鮮味に欠けるよねー、てのもデコれば気持ちも上がるワケで、お気に入りのと同等までレベルアップする。ようするに「タンスのコヤシも生き返る」んだよ。
ガンダム的に言えば(笑)「古い機種でも現行機種に匹敵あるいは凌駕する性能になる」という感じかな。一応形式番号としてはE39−004にナンバリングしてるけど、コレ単体というより何かにはっつけて威力を発揮するから、武器とか強化パーツとか「装備」て感じだよな。「強化型」とか「○○キャノン」とかそんなイメージ(笑)。