だからあんたもやりなはれ！

Ｅｖｅｒｙｄａｙ３９再開でやんす〜。オリンピック終わったらすぐ書く予定だったけど、思いのほか「自動車シヨウ」が長引いて（笑）９月になっちまいました。とりあえず今月はＥｖｅｒｙｄａｙ３９月間であります。
９月といってもまだまだ暑いけど、今年の夏は去年作ったラフスケポロ（http://d.hatena.ne.jp/katakotocafe/20110601）とか前回紹介したかき氷シリーズ（http://d.hatena.ne.jp/katakotocafe/20120715）とかこのへん（http://d.hatena.ne.jp/katakotocafe/20120623）とか着てましたね。
あのね、自分で作っときながら何だけど、ナンダカンダいってラフスケポロぐらいの、胸にワンポイントの刺繍くらいの「オリジナル度」の方が気がラクだわよ。何の抵抗も無くスっと着られて、着たら着たでやっぱりちょっとテンション上がるというかね。
一方かき氷Ｔシャツはちょい勇気がいるよね（笑）。いや、ソレも最初のうちで着慣れりゃなんてコト無くなるんだけど、やっぱ最初はねー、「ＵＪＩ　ＫＩＮＴＯＫＩ」とかね、アレ着て街へ繰り出すのはぶっちゃけちょっと恥ずかしい感じはあるでしょ（笑）。
でもね、そういう「体験」というとオオゲサだけど、そういうのを味わうとさ、「ああ、何かを表現する人たちの心理てこうなのかな？」とも思うのよね。
やっぱり何でも自分で考えたモノを初めて発表する時て、ちょっと「恥ずかしい、、」ていうのはあると思うんだよね。「受け入れられるかな、、？」ていう不安とかさ。でも誰かに見せたい！とかそっちの思いの方が全然勝るワケだけど。だから一見「今度の新作はァー」とかかっちょよい感じのイメージの人がスマートに語ったりとか、自信満々な人とかもいると思うんだけど、アレは装ってるね（笑）。たぶんココロの中じゃ「ちびまるこちゃん的顔に縦線」の符牒が入ってたりとか顔に２･３滴の汗かいてたりとかしてるはずだよ。ソコをハッタリかますというかさ。他人に対してもそうだけど、自分に対してもなんだよ。その「最初の恥ずかしさ」てのは、毎回ちがうモノを発表してるんだから、慣れるてコトはないと思うんだよ。オリジナリティーて恥ずかしいモノなのよ。自分の表現だから。
でもさ、思うんだけど「表現」ていうのはたとえ人から「あいつイタイ」とか「何アレ〜」とかネガティブなコトを言われても、ひょーっとしたら世界の中で１人でも２人でも「ソレいいね〜！」と言ってくれる人がいるカモしれないじゃん。ソレは自分にとってのプラスになるでしょ。やらなきゃ嫌なコト聞かないで済むけど、「ソレいい！」て言ってくれる人もいない。何も起こらない。０だよ。ソレだったらやって１人でも２人でも「いい！」て言ってくれれば自分にとっての＋１、＋２になる。だから「表現」ていうのはやった方がいいんだよ。Ｅｖｅｒｙｄａｙ３９始めて、ソレに気づいたな。
ソレとね、「あいつイタイ〜」とか言ってるヤツてのはだいたい自分では何もやってない人だよ。だから言えるんだよな。だって何か表現してたり作ったりしてる人てのはそういう人の心理がよく分かってるから。自分にも「恥ずかしさ」があるから言えないよ。自分のコト棚に上げてまでね。言ったとしても、言った言葉即全部自分に刺さるから（笑）。
だからみなさんも何かしらやったり作ったりした方がいいんですよ。いろいろと気づきますよ。