生パンと生中。上
日曜はシブヤでライブを観に。
シブヤでライブならいつもは円山町界隈なのだけど、今回は246を越えてすぐのトコにある「渋谷区文化総合センター大和田さくらホール」(長っ)。以前映画『誘拐ラプソディー』を上映してる映画館を探してサンザン走り回ってたトコロにあるので、今回は迷うコト無くストレートに会場に行けた(笑)。
なんか会場に入ってみるとヘ〜ンなトコなんだなあー。いや、普通に考えれば変ではないんだけど、いつもの「ライブ」て感覚で臨むとめっちゃ違和感。。会場に入ると映画館みたいな造りで、映画館の例の座面を跳ね上げるタイプの据付けのイスがある。で、まーすり鉢状というかさ、舞台がありーの、舞台からナナメ見上げる感じにワーっと席が並んで。で、2階席もある。某国営放送の「ナントカホール」みたいな感じだよね。ま、「ナントカ『ホール』」なんだけどさ。いわゆるライブハウスではないワケです。ドリンク代も無いし!普通にこのまんま映画も上映できます、で、プラス舞台もありますよ、みたいな。舞台が広くてスクリーンもありますよ、てな感じ。だから演者の背面の面積が広いので、照明効果なんかも映えてケッコー良かった。で、客席からは若干見下ろす感じになるので、この日は「座り」だったんだけど見やすかったな。まぁようするにイメージしてもらうと「ライブ」てより「コンサート」とか「リサイタル」「〜の夕べ」みたいな(笑)、そんな感じのノリだったな。
なんかさ、客層もバラバラなんだよね、あくまで見た感じだけど。老若男女ケッコー幅があるというか、、でも案外ソレは「見た目」だけで、実際はプラマイ10才ぐらいしか違わないのカモしんないけどさ(笑)。なんかケッコー「大人」な人もいるしね(見た目だけど)、若いカップルもいるしね、そんな感じでしたよ。
ワタクシの席は、映画館をイメージしてもらうと分かりやすいのだけど、いわゆる真ん中辺りの、通路をはさんですぐ席がある列。なので通路に足が投げ出せる!てやつ。前の人の頭がジャマにならない!しかもほぼ真ん中の席!というなかなかのべスポジであった。ただし1つを除いて、、。
ワタクシの左にいたメタボオヤジ2名(以下MB2)のしゃべりが耳に入ってくるのを聞いてるとどーも関係者らしく、、ソレがいちいちおーへーで、、。「歌はうまいのに、響かないんだよな心に」「ちゃんとしたブレーンが付かねぇと、、」「あいつはクビだ!」「コーラスのねえちゃんの方がいいじゃん!うまいし、顔もいいし」などなど。どなどな。とりあえず聴いてはいるみたいなので、一部納得できるご意見もあるし、うっさいのもあるし、とにかく耳障り。周りには出てる演者目当てのファンもいるだろうに。でもさー、せっかく¥払って観にきてんだったら、そういうハナから否定的な見方で観ててももったいないよねーと思ってたら、やっぱし会話の途中で「¥払ってない」て言ってたのを聞きましたよ(苦笑)。そりゃそうよね。。だからボロクソ言えるんだわ。でもいくら関係者とは言え周りを不快にしてもいいんでしょうかね?
でもねこの辛口MB2(KMB2)、この日出演してたたむらぱんを知らなかったらしく(中村中嬢しか知らなかったぽい)、さんざん「たれぱんだ」ヨバワリしてた割には「最後のは良かったじゃん」と、たむらぱんの『回転木馬』を褒めてたよ。「だろ?ザマーミロ。勝ったな!」と(笑)。たむらぱん、溜飲を下げてくれてありがとう!と言ったトコロで。まーこんなKMB2どぉーーでもいいんだけどね。ただ関係者は関係者ゾーンでかたまって観てほしいよな、と苦言を一言。