ありがとうという言葉しかない。
現場で働いてる人の想い。「自分たちが収束に向かって頑張れば、みんなソレだけ早く帰ってこられる」。こういう想いで頑張っておられるのだな。たしかに、現場で働いてる人の中にも、地元の人も多いんだろうから。被災されたり身内を亡くされた方もいるだろうに、何を信じて、何を支えにして作業されてるのかと思ってたけど、そういう想いなのか。ありがとうという感謝の念しかないな。
被災された方の想いも同じ。「いつか帰る」「絶対に戻る」。みんな、想いはいっしょなんだな。
でも距離が離れてるからこそ思うコトなんだけど、TVなんか見ると被災地で道路が復旧してたり、してるトコロはしてるんだよな。ガレキがきれいに撤去されてたり。そういうのを見ると今、心と行動がダイレクトなんだよな。逆に言えば心象風景がそのまま現出してるんだよ。思いがダイレクトに現実化してる。心模様と外の現実世界の直結具合、そのうらやましさみたいなのはちょっとあるな。シンプルなんだ。言葉がヘタで伝わりにくいカモしんないけど。でも人の営みてもっとシンプルでいいはずなんだよな。
もちろんなかなか目の前のガレキの山が片付けられないてトコロもあるだろうけど、やっぱ人はそういった環境に左右されるんだろうな。なかなかそういうトコで自分の中でやる気みたいなモノもみなぎってこないんじゃないかと思うし。ココロがすさむだろうね、そういうトコロだと。