求む!志の高い人!
エライ人、権力を持ってる人らは自分の利権を守るコトが優先事項第一位なので、「国民のために何が何でも」という国民第一の志の高い人はいない。人は利権や権力を持つとそうなってしまうらしい。自分の今いる位置が脅かされそうなコトガラには触れたくない、責任をとりたくない。よって全ては先送りになる。オレが大臣やってる時は波風立てず、ツツがなく済めばソレでいい。そんな考え。
民主党は何もしない。なので自民党に流れ込む人もいるようだけど、その人たちはかつての自民党のテイタラクをすでに忘れてしまったのだろうか。てか今の自民党を見れば、こちらも「何もしない」のが分かる。よって大連立しようが、「何もしない」同士がくっついても意味がない。なので第三極のみんなの党に流れるが、あちらは「政界再編の触媒になる」というのが党の目的なので、自分たちがもし政権を取ったら、取ってしまったその時、その後のヴィジョンが無い。政界再編でおしまい。しかし現実はその先も続くのである。再編さえすればOK!一件落着!みたいにも受け取れるが、↑にも書いたよに利権第一なので、再編成ったとしても、まず遅かれ早かれすぐガタガタになる。安定するはずがない。でもまだ短期的にでも「何か」をやるだけ、やりそうなだけマシなのか。
そろそろ国民は「小さい政府」か「大きい政府」を選ぶコトが必要カモしれない。「国なんか頼れない」と思う人は小さい政府、いや「もっと国がしっかりするべきだ」と思う人は大きい政府。
「国なんか」の場合、国の受け持つコトは最小限にして、民間に任せるトコロは任せる。その方がムダがなく効率的だ、という意見。いいトコばかりなようだけど、民間がやるとどうしても利益追求になる。よって過剰なサービスでお金かかるとなる可能性もなくはない。
「国がしっかり」の場合、高福祉高負担の例もあるように負担は増える。少子高齢化が進むこの国で、1人1人の負担がより増えるコトになるのは避けられないだろう。
ワタクシとしては「小さい政府」と「大きい政府」の良いトコロを足して、良くないトコロを最小限にカバーしてみたいな折衷案がいいと思うんだけど、そういう「プランC」みたいなのは無いモンだろうか、、。
もう少し国民が政治を、政治家を信じられる世の中になってほしい。政治家の1人1人がダメなら、いくら何をやってもダメだ。少数でもいいから志の高い人はいないモノだろうか。