燃料は空気!
しかし世の中の技術というのはスゴいモノで、とうとう空気で動く自動車が市販されるんだそうな。な、すげぇだろ!空気だぜ!
http://www.gotsu.co.jp/g-eco/g-eco-checknews/0208/29.html ←技術的な説明はこちら。
http://www.carview.co.jp/news/0/68212/ ←こっちがクルマについて。
水素とかなんとかより無尽蔵だモンな、地球内においては。太陽光つったって日陰になったり夜になったりしたらアウツ。トキオのソーラーカーやってるだろ。蓄電分はOKでも。空気なら24時間OKだ。
圧縮空気の熱交換によりシリンダのピストンを動かすらしいんだけど(よくワカラン)、なんとなくイメージ的には前にも書いた「エスプレッソの抽出」を思い浮かべてしまう。でも実際は「おなら」の原理なのカモしれない。ブォーー。おならはメタンガスだけど排ガスは出ないらしいよ。
インドのタタという会社は鉄鋼業ではメジャーな企業らしく、つい最近も「ナノ」という29万円カーがショーでおひろめされたばかりだ。こっちはガソリン車。このクルマは安全性が疑問視されてるがタタ自身はまーもちろんだけど「安全だ」と。でも向こうのバイクに何人も乗りこんで移動とかいう交通事情を考えると「一応鉄板に包まれてるので現状よりはマシ」といった程度なのカモしれない。ちなみにこのクルマの日本導入の予定は無い。たとえ導入されたとしても関税やら何やらで50万は下らないらしい。そうなると軽を買った方が安全性も全然高いので、購入するメリットが無いというコトになる。たぶん国産の中古を買った方がよろし。
で、圧縮空気エンジン車の方はWebにも書いてる通り320kg(380kg)車重しかない。ソレというのもFRPというガラス繊維強化プラスティックでボディが作られてるからだ。しかしやっぱり安全性はどうなんだと、ココでもおおいに疑問だ。画像を見る限りにおいては、なんだかデパートの屋上にある10円でガコンガコン動く乗り物みたいな。もうちょっとデザインを何とかしてもらいたい。
350kg前後で15馬力とかなので、かける3して1000kgで40〜50馬力つうとやっぱりちょっと重たい感じがするな。のったりのったり。坂がツラいとか。でもめっぽうクリーン。燃費もプリウスの3倍は良い。なんつったって今税金がどうだこうだ言われてるガソリン一切関係なし。あとはボディがリサイクル性も考えられてたら素晴らしい。
でもコレも日本導入は無いだろな。