プロレスの神様。
『神様』カール・ゴッチ死去。週プロを見て知った。
彼なくして新日本プロレスは無かったし、アントニオ猪木もいない。ワタクシがプロレスの世界に見初められたタイガーマスクもいなかった。そしてUWFも生まれず、今の格闘技界はなかったカモしれない。ミスター・ルーツ・オブ・プロレスリング。
初めてその姿を知った時の印象は「なんて紳士的な佇まいの人なんだろう」。でもこういう一見紳士的な人が、実は一番強かったりするんだ、というイメージ。雑誌でたまに姿を見ると「あ、まだ健在なんだ」という、もういい加減おじいさんなのに元気、な印象。心はいつでもプロレスラー、生涯プロレスラーだった人。
プロレスラーが死ぬというのはどんな選手であれ残念なコトだ。ソレが自分の知ってる・印象の強い選手ならなおさらだ。クリス・ベノワ、というよりワタクシにとってはペガサス・キッド。彼もしかり。
合掌。