☆TORINO OLYMPIC 2006 ラージヒル団体、カーリング女子☆
いや〜、もー時代は140mに突入!140mジャンパーて感じで。オリンピックでの金メダル取りとなると、世界記録級の争そいになるね。例えどんなコンディションだとしても、ソレを補って余りある実力で乗り越えてしまう。ソコまでキラリ☆としたモノを見せないとダメなんだね。140m級の滑空を見てるとホントに放物線を描いている。コレがK点手前程度のジャンプだと、低い弾道で放物線を描いてるよには見えない。ジャンプ台を飛び出す初速も95km出ないとK点を越えていかない。葛西選手、岡部選手と130m越えしたけど、ソレ以上にメダルを取った選手のジャンプが上を行った、というコトだね。このオリンピックに照準を合わせて、いかに自分のピークを持ってくるか。コレがホント大変なんだな。
カーリングも頑張ったよねぇ。てか面白かったよなスゴく。スノーボードクロスとは真逆の「静」のスポーツだけど、なんか将棋みたいだよね。競技時間は野球並みに長いけどな。野球の一回に当たる時間が15分程度。ソレが10回あるんだよ。自分のストーンをガードしたり、相手の進路をジャマしたり、頭使うしストーンを狙った通りのトコへスベらせる技術てのがコレまた重要で、非常に精度が要求される。わずか2cmのズレだとか、スピードの速すぎだとかがミスになって、相手に1手有利になる。スベらせるスピードの足りなさはあの磨くヤツで(アレの正式名称はなんてーの?)ある程度補えるけど、速度がついちゃったのはどーにもならない。
スイス戦の第7エンドでの日本の勢いは非常に良かったけど、続く第8エンドで同じ戦法したらこつこつガードを崩されて、決め手はダブルテイクアウト!コレが致命傷だったな。やっぱ試合やってるうちにストーンを送り出す精度も上がっていくんだけど、ソレは相手にも言えるコトで、相手の決勝点の精度も良かったし。まーたしかに日本側にミスもいくつかあったけど、やるだけやったんだからしょーがない。
結果は残念な結果に終わったけど、確実にカーリングの魅力は伝わったと思うし、次に、下の世代に続くと思うね。