60才になってからお店をやろう、と思ってる方への提言
しかし昨日バイトで100人のパーティーが入ってさ、スゴイよね。物置じゃあないんだから。まぁワタクシはパーティーの前に逃げ帰ってきましたが(そゆシフトだったので)。。そんなパーティーの季節で、飲食店にとっては稼ぎ時ですな。
話変って、60になってから遊び半分というか悠々自適な感じで喫茶店とかやりたいな、という方、結構おられると思います。でもそー思ってる人というのはソコから先の一歩突っ込んだコトはまだ考えていない、ただ漠然と、という感じでしょうね。たぶんそゆ方のイメージされてる「喫茶店」というのは、ま、ホントに昔ながらのいわゆる昭和な感じの、こだわりのマスターかなんかがコーヒーを入れてる歴史ある、重みある、風情のある喫茶店なんだと思いますが、ココでちょっと現実を考えてみましょう。
たぶん今現在も活躍中のそゆ喫茶店というのは、何十年か営業されてるわけですね。とするとその店の主人が今6、70才だとしてまー40代とか、そんな年齢の時分で店開いたんだと思います。昔は昔で喫茶店ブームがあったしね。歴史がありますねー、ってソコはちょっと脇に置いといて、どーですか?その主人は40代で店を開いてるという事実。じゃないと物件が借りられないんじゃないですか?と思うのです、現実問題。
60才過ぎて店開こう、じゃ物件借りなけりゃならん、でも60だと先が短い、不動産屋も貸すのをシブるのでは?なんて思うんですね。いや単なる想像なんで実際はわからないけど。そーするとまだ人生先のある息子なんぞに保証人を頼むとかするのかなーとか思ったり。あとそのくらいの年齢で店をやろうとする理由に、そのくらいの年齢なら退職金ももらって、割合お金も潤沢にあるだろう、という算段がありますね。だから大体は全額自己資金で自宅を改装してお店にする、という大技が繰り広げられるんですが、それもじゃぁその頃までには家持ってないとね!というコトになります。借家じゃできませんからね。
たしかに「お金は潤沢」なんだろうけどお金じゃない部分が不足してしまうのでは?などと思うのであります。カラダだってその時に動けるかわかんないしね。世間への信用とかはあるんでしょうけどね。まームズカしい問題ですな。個人的には動ける時にやってみては、と思うんですが。もし前述した喫茶店をやりたかったら、若い時分からやらないと「重み」のある店にはならないでしょうね。
一歩だけ先を考えてみて、実際その時にできるのか調べてみては、とそゆコトですね、言いたいのは。