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ビール以外のお酒で呑めるのがあったのが嬉しい~♪ その28

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連チャンで書いてみた。今回もこのシリーズ、タカラ『焼酎ハイボール 赤しそ』。

「赤しそ??」てコレ見たとき思って、つい手を出してしまった笑。

タカラのこのシリーズはちょと一風変わったフレーバーのが多い気がする。他メーカーでこんなの見たコト無いモンね。赤しそなんて。焼酎メーカーで、焼酎を使ってるからこそなんだろな。

さっそくグラスに注いでみると、赤しそらしくほんのり赤紫色。うーんアントシアニンて感じ。赤ワインではないよね笑。匂いもするけど、アレこれて、、、一口呑んでみる。

うーん、、、やっぱりコレ梅だよねぇ。梅。コレしそかぁ~?と思って、表示を見てみると衝撃。。

りんご果汁!!

??どこにりんご果汁??りんごちゃんを探してみるけど、、、うーん、いない笑。

さらに細かく味わおうと二口目。ぐび。

言われてみればしそっぽさも感じなくはないし、りんご果汁使ってると言われれば使ってる気もしないでもないけど、、、何も言われなかったら、コレやっぱり梅じゃね??笑

でも表示のどこにも「梅」なんて書いてない。。幻の梅味。。

ただ少し時間が経つとしそらしさが顔を出したりしないコトもないんだけど、、やっぱし梅の甘酸っぱいような味わい。梅干しではないんだよね。梅エキスぽい感じがする。そしてコレもこのシリーズにしては意外と味が感じられる。まずくもない。

まぁ、いずれにしろ独特だよな。だからこういうのを好んで購入する宝焼酎ファンが一定層いるてコトなんだろなー。

★★☆ 星2つですっ。

このタカラ焼酎ハイボールのシリーズの中から選べと言われたら、まぁ強いてあげればになるけど、前回のドライとコレになるかねーといった感じかな。

ビール以外のお酒で呑めるのがあったのが嬉しい~♪ その27

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ハイ、このシリーズもその27まできました。最近は土曜恒例ではなく、ちょとランダムになりつつあるけど。

今回はコレ、タカラ『焼酎ハイボール ドライ』。他のメーカーでもあるけど、前から缶チューハイで「『ドライ』て何ぞや??」「何味??」と思ってて、今回はその謎を解明しようと。

プシュ!とプルタブ開けてグラスに注ぐと、無色透明。匂いもとくに無し。またいつものように薄い味なんだろなーと一口呑んでみる。ぐび。ん?意外や意外。このメーカーのこのシリーズにしては意外と味がする。でも何味、て言えばいいんだろ、、??うーーん、、、

まずくはない。うん、まずくはないよ。タカラは焼酎メーカーだからか焼酎にこだわりがあるようで、他メーカーはほとんどウォッカ使用のところ、このシリーズにも焼酎が使われている。だからわざわざ『焼酎ハイボール』と謳っている。たぶん焼酎の味なんだろなぁーコレ。

ワタクシのイメージでは、このシリーズを好んで購入してる人て、コレじゃないとダメというか、宝焼酎の愛好家、焼酎好き、酒好きな人が呑むモノと思ってるんだけど、そういう人には好まれるんじゃないかなぁーと。ただやっぱ物足りないというか、味気ないねぇー。コレにレモンの数摘でも搾りたくなってくる。そしたらちょうど旨いような気も。

だからもしかしたら『ドライ』てのは、そもそも「コレに何かお好みでレモン搾るなり何なりしてください」ていう、そういうモノなのカモしれない。このまま呑んでもいいけどそういうアレンジもできるよ、てコトなんじゃないのかな。ソレなら分かる気もするけど。

★★☆ 星2つでっす。

うーん、ちょっと迷ったけど「このシリーズの他のに比べたら」てコトで2つに。

プロレスにおける「褒める文化」の是非。

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今週の週刊プロレス(週プロ)を読んだ。今、新日本はベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア(BOSJ)を開催中で、今年は何年ぶりか海外から外国人選手も多数エントリーしてる。

そのBOSJの記事の中で気になった箇所がある。新日本のエル・デスペラード選手による、フランシスコ・アキラ選手を指しての「こっから伸びる」という発言。他にも今週号ではないけど、高橋ヒロム選手が相手選手を褒める発言をしたりするときもある。たしかに新しい才能を発見すれば言いたくなるのは分かる。でもこういった言動が、結果的に彼らをジュニアの2トップの座に安住させ、ジュニアの景色が変わらないコトに加担してるような気がしてならないと思うのはワタクシだけだろうか。

ワタクシは昭和からプロレスを観てるので、感覚が古臭いカモしれない。でも古いモノは全て捨て去ればいいというコトでもないはずだ。残す残さない捨てる捨てないに新しいも古いも関係ない。

というコトで古い話を持ち出す(平成だけどね)。かつての90年代ジュニア時代の大谷選手とライガー選手というのは互いに潰し潰されという関係だった。ライガー選手は常に「潰してやる!」という変わらぬスタンスで、大谷選手は常にライガーに噛み付いていた。ライガー選手は歯向かってくる大谷選手を愛を持って潰してたが(というか観てる側がライガー選手に対して「ああーこの人、ただ潰してるだけじゃないな。ちゃんと大谷を育てようとしてるな」というコトを勝手に感じている)褒めるようなコトはめったにしなかったと思う。ライガー選手は「怒り」が基本だった。たまに相手を称えたり試合後に手をあげたりというのはあったけど、言葉にして褒めるというコトは無かったように思う。まだ当時は「褒める文化」がプロレスにはなかった。

褒める代わりに愛を持って潰す。ソレに応えるかのように「なにくそ!」と噛み付いていく。このやりとりが大きな熱を生み出し、一時代を築いた。コレが20世紀までのプロレスだった。

令和の今は、露骨に相手を褒める。褒められた相手もソレに対して「自分が舐められてる」とも思わないのか「その余裕をなくしてやる!」とかムキになって歯向かわずに、なんとなく「マンザラでもない」かのよな、煮え切らない態度であり言葉、、といった対応しかできない。たしかに人は褒められれば悪い気はしないのは分かる。しかしプロレスとなると褒められた側としては非常にやりづらい。こんな風に褒められたら、かつての大谷選手だったら「ふざけんな!!」とキレるんじゃないかと思う。今は「潰し合う」てのが全くといっていいほど無い。

ことプロレスにおいては「褒める文化」というのは功罪の「罪」であり、デメリットしかないように思う。「潰してやる!」とか相手を罵るコトで、相手も噛み付いたり歯向かったり「しやすくなる」ワケだ。

世は「風の時代」と言われてるから時代が女性的に優しくなるのは分かるが、ことプロレスにおいてはそういった「嵐」的な「みんな仲良し~」みたいな文化は持ち込まないでいただきたい。闘いが基本なのだから「みんな仲良し~」は黒に白が混ざるようなモノだ。たしかに時代の空気を取り込まなければいけない、柔軟に対応する必要性は多分にあるだろうけど、かといって魅力である闘いの部分が薄まるほど取り込む必要性も無いはずだ。ソコまで時代におもねる必要はないし見たくもない。プロレスには「非日常」を求めたいからだ。

同じく今週号の週プロの記事で、ノアの藤田選手が言ってた「プロレスが舐められちゃいけない」という言葉は「腐っても猪木イズムだな」と思ったが、いまのヒロム選手やデスペラード選手が果たして持ってるだろうか、、?猪木イズムはもはや化石なんだろうか、、?