『天心選手vs武尊選手のような世紀の一戦を、女子プロレスで生み出すコトはできるのか』または『女子プロレスで”300万円”を生み出すには』について考えてみた。
那須川天心vs武尊のような世紀の一戦を、女子プロレスで生み出す事は出来るのか。
— ジュリア=Giulia (@giulia0221g) 2022年4月20日
いつか実現させたいね。#週プロ #stardom pic.twitter.com/Zg6Yci7t16
水曜発売の週刊プロレス(週プロ)に連載中のジュリア選手のコラムの今回のテーマが、本人がツイッターでもツイートしてるように『那須川天心vs武尊のような世紀の一戦を、女子プロレスで生み出す事は出来るのか。』である。そして見出しとして『女子プロレスで”300万円”を生み出すには』云々。
6月東京ドームにて試合が決まった天心選手vs武尊選手での一番高い席が300万円するらしい。プラチナチケットである。この2人の試合であり興行のチケット代でも、ある意味賭けの部分があると個人的には思うが、じゃあこの2人以外の日本人同士の対決でココまでのプライスが付けられるカードがあるか?と言ったら、おそらく現時点では無いだろう。ソレに匹敵するくらいの価値が女子プロレスに存在するかどうか。「んなモン無い。ムリムリ」と女子プロに注目してるワタクシでさえこのコラムを一目見て失笑したが、コレはでも頭の体操としていろいろ妄想するにはなかなか面白いお題カモしれない、と考え直し、じゃあどうやったら『300万円の席』は可能になるか?というコトについて半分冗談半分マジメにコレから書いてみようと思う。
コレから先は選手名がやたら出てくるので、失礼して「選手」という呼称は省略させていただくコトにする。
天心vs武尊のように「2選手による世紀の一戦」というのはなかなか現時点では考えられないのでムリだから、「300万の席実現」を考えてみる。
まずいきなりだけど、日本の団体だけじゃなくてWWEに参戦してもらう笑。そして元全女の選手やベテランの現役、もしくはOGにも参戦願う。具体的にあげてくと、まずはWWEはシャーロット・フレアー、紫雷イオ、サレイ、里村芽衣子、トニー・ストーム、ビー・プレストリーのNXTUK勢。元全女は北斗、堀田、下田、アジャ、井上京子、井上貴子、伊藤、渡辺智子、中西百重、長与千種。他団体のベテランとして神取。先にあげたWWE勢は、シャーロット以外は6人タッグでもいいカモしんない。イオとサレイと、ココにカイリが加わる3人と対するは里村、トニー、ビーの6人タッグ。シャーロットはどうするかというと、スターダムの詩美、仙女の橋本千紘、マーベラス彩羽匠、この4人でシングル2試合組む。東京女子の山下美優が加わってもいい。ある意味現時点での頂上決戦だ。
元全女などベテラン勢は昔の全盛期の全女の激しいスタイルにできるだけ戻ってやってもらう。なので、全女またはベテラン同士の対決という格好になる。北斗には準備期間として1年間肉体改造と試合勘を取り戻してもらって笑、限定復帰してもらう。そして北斗vs神取だ。北斗のセコンドとして下田、長与か貴子には神取のセコンドについてもらってもいい。中西百重にはナナモモ復活も捨てがたいが、ハイスピードやってほしい気もする。その場合パートナーは分からないが、夏樹たいように復帰してもらおうか。相手はAZM、スターライト・キッドのコンビ。ハイスピードタッグマッチだ。
あとはシングルとして世志琥vs安川惡斗。安川惡斗にも試合復帰してもらう。
そしてメインは朱里vsASUKA。できればASUKAにはWWEのベルトを持っててほしい。もちろん朱里はワールド(赤いベルト)を持ったまま。まぁでも無くてもいいけどね。この2人の試合だったら、リアルで考えても10万はふつーに付くプライスだと思う。小波はどっちのセコンドに付くのかなー。
コレで10試合ぐらい組めるかな。ココまでいろいろやって、なんとか一番良い席が『300万』になるんじゃないかと思う。世界や過去の召喚も含めた「女子プロレス」というジャンルの総合力でなーんとか『300万』に手が届くのでは。観たい人はいるカモしれない。100万ならリアルでも普通に設定できるかな。
『頂点を目指す2団体が交わらない』のほかに「現在ではなかなか実現が難しい」というのも条件としてあると、より『300万』に近づくのカモしれない。ちなみにこのコラムの著者vs鈴季すずではふつーに組めてしまうので(ただ今はじらしてるだけ)つーじょーりょーきんで観れてしまうだろうけど笑。