ビール以外のお酒で呑めるのがあったのが嬉しい~♪ その21
さて、今回は呑んでみたかったコレ~。ワタクシの「極私的第3のビールBEST1」である『クリアアサヒ』の上位ブランドにあたるであろう『アサヒ・ザ・リッチ』。どれどれ、『クリアアサヒ』よりどのくらい『リッチ』なんだろうか、、?
まずは見た目。泡はわりときめ細かい。コレはサッポロ『ゴールドスター』『麦とホップ』ぽい。ただ注ぎ方にもよるんだろうけど、呑んでみると泡の層がサッポロ系よりは厚みが無い。そしてなんだかボディが無い。第3のビールは総じてそうなんだけど、スコンと抜けてる=コクとか旨味、深みがあまり感じられない。で、苦味が強め。「何か似てるなー、、なんだっけ?」と思ったら『金麦・ザ・ラガー』に似てる。ボディがスコンと抜け落ちてるので、まるですっきりした水のように感じるんだけど、すっきりしてるからかえって苦味が強調されてしまう、てやつだ。「きめ細かい泡+すっきりさっぱりした水+ビールの苦味」という3要素の構成。似てると感じる『金麦・ザ・ラガー』の場合は泡はきめ細かくないので、ソコだけちがうけど。
所詮、て言ってはいけないけど「第3のビール」は「企業努力でなんとかビールに近づけた飲み物」であって「足りない部分を嘆く」ていうのはあまり正しい呑み方ではないんだろうなーという気もする。ただこういった「リッチ」とかプレミアム的なのは、第3のビールに限って言えば総じて味のバランスを崩してる気がする。アルコール度数を上げて苦味が強めに出てしまったり、何かを商品開発予算のできる範囲で足して「プレミアム」と名乗るだけでは、かえって足りない部分が浮き彫りにもなってしまう、とでもいうか。結局ノーマルなブランドのほうがバランスが良いんじゃないかと思ってしまう。コレは今後の検証課題だな。
★★☆ 星2つでぇーす。
コレも以上でも以下でもないな。