過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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980円カットで髪切ってみた。

3ヶ月ぶりに髪切った。寒い時期だから見た感じ毛量がごいすーになってても本人はわりと平気のへーちゃらである。暑い時期だとムリだけど。うざったくなる前髪をたまにセルフでちょきちょき切ってしのぐ、というお気楽ぶりだ。

てなワケで、ワタクシはとくに髪に頓着無い。普段髪切ってるトコといえば、最寄り駅の¥1000カットである。ソレで十分コト足りる。といっても昨今は消費税やらおそらく人件費やらナンヤラで¥1200になってしまった。。¥1000→¥1200となるとさすがにちょっとお高くなった感が出てくる。だって年6回髪切って¥6000で済んでたのが、5回で同じ¥6000。年1回減らすか、¥増やすかだ。。

先日。近くの、と行ってもソレほど近くでもないんだけど歩いて30分かからないトコで「カット980円」のノボリを見つけてしまった。¥980!しかも税込!すぐに計算。¥1200-¥980=¥220!髪1回切るにつれ¥220得する。5回行けば¥1100。¥1200カットなら年5回で¥6000のトコロ、¥980なら年6回、2ヶ月に1回行けて¥6000でおつりがくる!、、とはいえさすがに髪に頓着無いワタクシでも初のお店は迷いが生じる。。どーしよー、、行ってみようかどうか、、。でも考えてもしょうがない。1回切ってもらって判断するしかないワケだ。よけりゃリピートすればいいし、ダメだったら「無しよ」というコトで次はやめればいい、と考えて1回試しに切ってもらうコトにした。

お店はどうも昔からあるようで、スーパーの建物にテナントとして入ってる。宝くじ店のカゲに隠れて意外と気づかないのである。ただワタクシが行った日は地元在住であろうお客さんでケッコー混んでた。見た感じ50代ぐらいの店主のおっちゃんによると、先週までは寒かったからヒマだったと。でも暖かくなりだしてから急に混み出したという。ワタクシもその口だから、みんな同じコトを考えてるのだなーと思った。

午後3時前ぐらいに入店。受付のバイトらしいおねえちゃんがいてタッチセンサーの前に陣取っている。来店が「はじめて」「2回目」「3回目」などの入力のあと「男性」「女性」入力だったっけ?その後、お店はカットの他にも「カラー¥1980」もやってるのだけど、ワタクシは今回カット¥980のみなので「カット¥980」をタッチする。コレで番号札(受付レシート)が発行される。ワタクシは28番だった。1時間ぐらい待つというコトだったのだけど、はじめてだったから時間に余裕を持たせてたので全然OK。1時間以内に戻ってくれば外出OKなので、ワタクシの後に来た人はだいたい外出していき、ワタクシは店内の様子を見るために店内で本読みながら待ってたんだけど、外出してた人が何人か途中で戻ってきたりしてた。1時間なら先にスーパーで買い物するコトも十分可能な時間だ。受付のおねえちゃんはこのタッチセンサーの置いてある場所が定位置で、その他髪を切る以外の様々な作業、切った髪の掃き掃除やカラーの準備、お客さんの誘導、会計(後払い式)などをやってる。そういうシステムだ。ちなみに¥1200カットはもっとセルフで、髪を切る従業員がだいたいは兼務してる。前払い式。

座席が3ヶあって、髪を切る人が、たぶんご夫婦なんだと思うけどおじちゃんおばちゃん2人+受付おねえちゃん(髪は切らない)という3人構成。2席をおじちゃんおばちゃんがソレゾレ担当し、空いた1席に受付のおねえちゃんが「○番の方~」と呼び込んでスタンバイさせる。おじちゃんおばちゃんどちらかが終わったら、そのスタンバイしてるお客に取り掛かる。かわるがわる。休まない。すげえな笑。

この日のお客さんといえば、まずよくしゃべるおじいちゃん。だいたい床屋に来るじいちゃんというのは「髪を切りに来てる」というのではなく「話しに来てる」。そっちが目的。「早く髪伸びないかなー」とかおばちゃん従業員と話してるくらいだ。見てみるとたしかにたいして伸びてない。こういうお客さんのほうがお店側としては苦労するらしい。なんとかして髪を切らなきゃいけないからだ。あとおじちゃん従業員がお客さんであるおばちゃんにラップみたいなのをぐるぐる巻きつけてカラーの準備をしてる。あとワタクシぐらいのおっさんや大学生らしき20代男子。ワタクシの後に中学生2人来店。カラー利用なのか10代の女の子も来てた。ココは年齢層が幅広い。今まで利用してた¥1200カットはだいたいヤロー多めで、おっさんとかもいるけど、あとは子供が多い。偏りがある。この店はパーマはやってないけど、カラーやってるから幅広いんだろうな。

「28番の方~」。1時間ちょい待ってやっとワタクシの番。その前の「27番」が呼ばれた時点で、着てた上着やカバンを荷物入れロッカー(もちろん無料)に入れ待ってた。空いた席に座って布をかぶって待機。かけてた眼鏡は外して手に持ってる。マスクはしたまま、時にマスクのゴムひもを手でどけながら器用に切る。だから安心しておじいちゃんもよくしゃべるし、おばちゃん従業員も付き合いでよくしゃべる。店内はにぎやか。ちなみに¥1200カットのお店ではマスクは外して切ってる。なので黙々と切るだけで静かだ。どちらがいいかは好みだ。別に話したくなければ黙ってればいい。

5分ぐらいして「お待たせしました~」とおばちゃん従業員。いつものように「後ろを刈り上げて、横を少し刈り上げて、あとは全体的に3cmぐらい短くして」と言うと前髪をどうするか聞かれたの、少なめに切ってもらうコトにした。

切ってもらった感想はというと、コレは別にこのお店だけじゃなく他のお店にも言えるコトなんだけど、総じて女性のほうが丁寧に切る。だからといってじゃあ男は雑か?というとそうではなく、もちろん人にもよるけど、ザックリ大胆に切る人が多い。たぶん¥1200カットだから数こなさなきゃていうのがあるからだろうけど。いつもなら後ろの刈り上げもバリカンから入るのだけど、今回はハサミから。バリカンは仕上げに多少使う程度だった。だからなのか、もうちょっと短く刈り上げてほしかったのはあるけどね笑。そしてコレも人によりけりだと思うけど、霧吹きで髪濡らし多めだったと思う。もちろんワタクシの髪質のせいはあるにしろ、そのほうがこのおばちゃんは切りやすいだろう。¥1200カットはもっとザックザック切ってるので、余計丁寧な感じがする。だいたい切り終えて鏡で見たときも「まぁ別にいいんじゃね」という感じ。先に書いたように頓着無いから、短くなってればよろし。あとは家に帰ってはみ毛とか前髪とかは切れば済むコトで、コレはいつものコトだ。20分ちょいといった感じだろうか。待ち時間合わせて1時間半弱ぐらい?仕上がりがコレなら十分いつもと遜色無し。¥1200カットは待たなければ15分程度で済んじゃうけど、安いから待つのは仕方ないから、時間とその日の計画に余裕持ってお店に行けば良いだけである。待ち時間分安いというコトで。次からもリピートしてみよ~。

先に書いたようにワタクシは「28番」だったから、この後営業時間午後5時閉店というコトで「40番」まで受け付けてたとしても、40人。だいたいご夫婦2人で5~6人さばく感じ?もちろんカラーのお客さんもいるから全員では無いにしても、果たして「カット¥980」でやっていけるのかしら??てのが素朴な疑問としてある。まー最近始めたワケではなく、今まで長いコトやってきてるサービスだろうから余計なお世話だろうけど。¥980×40番(40人)=¥4万だぜ?5万だとしても、おねえちゃんに給料払って、おじちゃんおばちゃんが取って、テナント料払って、仕入れはかからないにしても、モロモロあるだろうし、、。ペイできるのかしらね、とヒトゴトながらちょい心配になる。¥1000にするならしてもいいよ笑。