2022・1・4新日本東京ドームTV放送を観て。
深夜枠といえせっかく試合当日に放送があったので、観た感想を書こうと。
なーんか猪木チックなガウンをオカダ選手が着て入場してるな。対する鷹木選手はいつもと変わらずな感じ。
今年新日本は50周年、と言うけど「レガシー」て強く打ち出すのになーんかピンと来ないというか。だって今の新日本て「過去」とか「レガシー」を切り捨てて今の隆盛があるじゃない?その新日本が捨てた「レガシー」をノアが拾ってノアは盛り上がってるワケで。レガシーを活かせないんだよな、新日本は。てか経営陣がそういう考えだからな。ファンを新陳代謝させて若い人を取り込むていうね。だから上の選手を切り捨てる。
世代交代て言葉がそもそも形骸化してる。新日本に限らず業界的にもね。結局ベテラン選手も食ってかないとだから交代もクソも無いんだよな。だからベテランも元気がいい。交代てよりは「老いも若きも切磋琢磨してく」てほうが正しいんだろうね。そういう意味でもノアが元気があるてコトなんだよ。
タメの無いMADE IN JAPANはじめて見たなー。リストクラッチしてない、クルっと回しただけか。オカダ選手が「手首つかんだまま離さない」ていう攻防編み出したんだよな。レインメーカーつながりで。コレから流行り出した。しかし元を正せばドラゲー勢闘龍門勢の2人が新日本のドームのメインで闘ってるんだよなあ。解説のミラノ氏もそうだけど、前から思ってたけどウルティモドラゴン選手の、新日本に限らずだけど業界貢献度て高いよな。ポイントポイントで彼の息のかかった選手がいるんだよ。まぁ新日本がルチャプロレスになった原因でもあるけど。フィニッシュがレインメーカー一発てのはちょっとあっさりしてたな。結果見ればオカダ選手の勝ちでIWGP世界ヘビー戴冠。まーコレはそんな気がしてた。
オカダ選手を去年沈ませて休ませて、そろそろ復調させて復活させて、で突っ走ってた鷹木選手を今度は休ませるて感じ。でも年齢的にも鷹木選手世代、内藤選手や飯伏選手も40代に突入してくから、今がピークかもうヘタしたらピーク過ぎてるのカモしれない。今はまだ熱い試合できるけど、そのうちキツくなってくる。となると次はオカダ選手世代、SANADA選手とかオスプレイ選手とかが頑張ってかないと、なんだよな。
次はジュニアへビーの試合か。デスペラード選手vs高橋ヒロム選手。今回の放送はこの2試合か。今回放送されてない試合で柴田選手の復帰とか良さげなのもありそうだけど、まぁ良い選択だろうな。
デスペラード選手は白いな。みのる選手同様白装束か。ヘビーは休んだり動かない時間もソレなりにあるけど、ジュニアは攻防が止まらないのが1つ特色ではあるよな。序盤の攻防でちょっとヒロム選手がダメージ残ってるのか、精彩を欠いてるような動きに見える。あーちょうどゲスト解説の真壁選手も言ってるわ。同じくゲスト解説の蝶野選手も言ってるけど、昔のジュニアより「パワー」てのが加わったよな。コレは女子のスターダムもそう。だから余計ヘビーとの差が無くなる。16分18秒でデスペラード選手防衛か。意外と短時間だったな。
以前ヒロム選手がヘビーに対していろいろ言ってたけど、結局のトコロ言葉じゃなくて闘いで示すしか無いんだよな。「ヘビーに対して真っ向勝負してく」そのナニクソ精神、ハングリー精神とか姿勢を見せてく、てコト自体ある意味ジュニアヘビーの魅力の1つでもあるワケだから。
放送にはのってないけど、デスペラード選手がリンダマン選手の名を出したのは面白そうだな~。ストロングハーツ勢がドームの第0試合に出たらしいけど、コレはノア(サイバー)との対抗がらみなのかな?ノアと同じサイバーのGREAT(グレイト)のストロングハーツ。ノアジュニア勢とやるよりよっぽど面白そう。CIMAは新日本で試合してたし、なんとなく手が合うイメージもある。てかやっぱりココでもウルティモドラゴンなんだよなあ~。