2021年今年良かったコト。~幸運の女神に会った!編~
先週の20日の月曜日、ワタクシが憧れてる人に会った!
仮にAさんとしておきます。ワタクシより年下ですが、ソレほど離れてるワケではないので「同世代」としておきます。
ただ「憧れ」というのは適切な言葉じゃないカモしれない。「憧れ」というのは「その人になりたい、目指したい」みたいな意味もあるでしょ?そうではないな。だからといって別に「なりたくない」とかそういう風に捉えてほしくもないけど笑、そういうんじゃなくて、どちらかというと「天上人」みたいな。よく使われる「神」とかいうと軽くてイヤなんだけど、そっちのニュアンスのほうが強い。
Aさんは表現者なのです。ジャンルはノーコメントにしときますが、まぁ「音楽」というコトにしておきましょ。タグ付け上、そのくらいはしょうがない。なので関係性でいえば「演者とファンの関係」というコトになる。そりゃ間にカベがあって当然でしょ?てハナシである。ワタクシはいつも舞台の上にいるAさんを客席から見上げてる。舞台と客席の間には、やはり境界線があるワケだ。
前置きはそのぐらいにして、先月の27日だったか。「会いましょう」というコトになって、そりゃもうこちらとしては断る理由は何も無い!食い気味に「ハイハイハイ!!!(迫りながら挙手してる)会いましょー会いましょ!!」という気持ちMAXだったのだけど、ただ↑に書いた理由から「なんでこんな1ファンのオレに会ってくれるのだろうか、、?」という若干の戸惑いがあるコトを隠せなかった。
いつもフレンドリーに接してくれるんだけども、正直「ケーカイ」しながらのディスタンスになってしまうのは致し方ない。。ソコにはワタクシのAさんに対する一方向的なリスペクトがあるからだ。でもこの距離感がベターだと今は思ってる。どうせこの気持ちは0にはならないし、「演者とファン」という関係性は崩れない。崩さないとしたら、この関係性であり距離感が適切なのだと思う。Aさんからすれば「メンドくさい!」と思うだろうし笑、いつも通りにフレンドリーに接していただいて一向に構わないし(むしろへんに変えてほしくないが、、)強要する気はさらさら無いけど、そういう謙虚な気持ちをワタクシ自身としては持っていたい。ソコは理解していただきたいなと思う。だからこの「え、なんでオレなんか、、?」ていう戸惑いはおそらく今後もずーーっとなくならない、0にはならないと思う。そのコトをまずは書いておきたかった。
で、ワタクシにとってはちょっと早い誕生日プレゼントのようなサプライズ第一報をもらってから、先週の20日の月曜日まで幸せな時間だった。20日といえば、コレまたちょっと早いクリスマスプレゼントだ。なんだか日々の現実感が薄いまま、タマシイはすでに20日に飛んでいた。20日に会ってからその何日か後までまだ幸せが続き、先週の金曜ぐらいでようやく現実世界に帰還してきたような、地を自分の足で踏みしめてる感がやっと戻ってきた。
会うまで1ヵ月あったからいろいろ話すネタも考えてきたし「会ったらまずこう言おう!」とか考えてたつもりだったけど、待ち合わせ場所に歩いてきたAさんの顔を見たら何言うかふっとんでしまった。。しばらく顔見たままフリーズして壊れちゃった笑。だって本人だぜぇ~!そりゃそーでしょーよ!!ていう。考えても言葉が出てこなかったので、てか思考がままならなかったので(壊れてるから)、そのコトに対して「ごめんなさい」の連発しか出てこなかった。。もう完全にエラー状態。エラーメッセージ連発!て感じ。。Aさんもどう返事していいか戸惑ったと思う。。でもだいぶ時が経ってたにも関わらず、すぐワタクシを認識してくれたので嬉しかった。たしかに待ってるのはワタクシしかいなかったけど、よく分かったなぁーと思う。
その後はお店に入っていろんな話をしたし、いろんな話を聞いた。ソレこそこうして長い時間会って話すのは初めてのくせに、初めてにはふさわしくないであろう相当踏み込んだコトも聞いたと思う。せっかくの機会という気持ちもこちらにはあったし、今後こういった機会も無いカモしれないというのと聞けないカモしれないからというのと、ネット上のやりとりじゃ文字数的にもムリだろ、ていうのもあってイキオイまかせに聞いてしまった部分もある。ソレでも嫌な顔ひとつせず、むしろこちらを気遣ってくれて一所懸命に答えてくれた。ワタクシは待ち合わせでフリーズしたのもあって、会った時間の半分はAさんの顔を見ながら話せなかった。ソレが残念といえば残念。でもそうしないと、Aさんの話を頭の中で整理しつつ会話に努めながら自分の聞きたいコトを平静に聞く、というコトができなかったので今回としてはしょうがない。おかげで聞きたかったコトの3分の2は聞けたと思ってる。そりゃ細かく聞こうと思えばキリが無いほど聞けるけど、さすがにソコまでの時間は無かった。本当言えばそのときそのときの一瞬の反応を見ながら話したかったけど。次の機会がもしまたあるなら、今度はもう少し顔を見て話せればいいな。1回だけマジ笑いしてた顔が見れたけど、今度は回数が増やせればいいな、3回4回と見れればいいなと思ってる。
Aさんの凄まじい話を聞いて「行動力ありますねー」と返したら「行動力?無いよ!無い!」て2回否定されたのだけど、持ち帰って後でこの日の話を思い起こしてたら「たしかに『行動力』ていうんじゃないよなぁー」と思い直した。
Aさんは自分のコトを「人見知り」と言ってたけど、ワタクシのソレとは種類がちがう人見知りだと思ってる。Aさん自身はそう思ってるんだろうけど、Aさんは人が寄ってくるタイプなんじゃないかな。普通は人見知りというのは人に過剰に慎重になって避ける傾向になるから人が寄ってこないはずだと思うんだけど。ソレがいわゆる真性の「人見知り」てやつだ。
ソレにはAさんが「表現者」というのが関係してくると思うのだけど、たとえばAさんのコトをそばで見てくれてる人が必ずいて、その人にAさんが「今度コレやってみ」と促されて、その言われたコトへのリアクション(表現)をAさんが返して、ていう、話を聞いてるとその繰り返しのような気がする。ようは「自分発」ではない。たしかに「自分発の行動力」ではないけど「やらなきゃならない」という状況に追い込まれる、というのはたぶん「Aさん自身が正しい道を歩いてるから」なんだと思う。音楽が好きで、その自分が好きな音楽を自分に正直にやってる、自分の「好き」を貫いてるから、縁のある人がAさんに寄ってくる。ちゃんとAさんを見てくれる人に出会う。たぶん自分の「好き」を貫いてなかったら、出会えてない人も多かったと思う。ワタクシ自身はAさんに出会えて良かったなと思ってる。そんな風なコトをワタクシは考えている。
そうそう、話すコトは悔いは無いぐらいしたし「言葉の触れ合い」は相当したけど、握手ぐらいすればよかったよな~、、。すっかり忘れてた。。
で、なんでタイトルに『幸運の女神』と書いたかと言うと、、、ソレは次回以降に書こうかな~。